日時／7月20日(土)
対戦相手／ジュビロ磐田ルナソルジャス
会場／ヤマハスタジアム
スコア／◯3-0
得点者／下鶴掛夢3得点

西眞一 総監督コメント

ジュビロ磐田のホームゲーム（京都サンガF.C.戦）で開催する「鹿児島デー」の前座として、ジュビロ磐田ルナソルジャスさんとの試合をするために静岡遠征を行いました。
ヤマハスタジアムは、そり立つスタンドとセントラルピッチがほどよい距離感で繋がり、一体感を生みだす包容力がありました。
17時3分キックオフ。
立ち上がり早々攻めこむフューチャーズと守るルナソルジャス。
選手の懸命なプレー、好プレーに対するサポーターの歓声が選手に届きます。
選手は呼応してさらに勢いを増し、速い切り替えと強度の高いプレーが多く、あっという間の20分間でした。
ピッチで繰り広げられるプレーに障がいの有無は関係なく、観戦していた方々は、目の前で行われている試合が知的障がいのある選手同士の試合であるとは分からなかったと思います。
私は、ピッチで躍動する両チーム選手の後ろで歓声が沸くスタンドをベンチから見つめ、障がいという先入観のない、サッカーによるインクルーシブ空間ができていたことに喜びを感じました。
サッカーはどんな人にも笑顔を届けるスポーツです。
私たちフューチャーズは、「共生する社会」実現の取組を踏まえ、ルナソルジャスさんとの継続した交流とともに、活動をさらに深化させて選手の可能性をさらに拓き、もっと多くの人にサッカーの魅力を届けていきたいと思います。
主催していただいたジュビロ磐田様への御礼と、選手スタッフの派遣にあたり、多大なご理解とサポートをいただきました皆さまに心より感謝を申し上げます。
誠にありがとうございました。