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2024.08.08 お知らせ

喜入シーメンズクラブの譲受について

この度 、2024年8月2日付で、ENEOSマリンサービス株式会社様(代表取締役社長:浦野新生様/本社:鹿児島市喜入中名町2856番5)が所有されている「喜入シーメンズクラブ」を、ENEOS不動産株式会社(代表取締役社長:丹羽逸夫様/神奈川県横浜市中区桜木町一丁目1番地8)およびJリーグトップパートナーであるいちご株式会社様(代表執行役社長:長谷川拓磨様/東京都千代田区丸の内二丁目6番1)のご尽力により、鹿児島ユナイテッドFCを運営している株式会社鹿児島プロスポーツプロジェクトが無償にて譲り受けることとなりました。

クラブでは、主にトップチームの若手選手やアカデミー選手の寮として活用し、また、長らく喜入地域でシンボル的存在であった当施設をクラブと地域の皆様との交流拠点としていきたいと考えております。

喜入シーメンズクラブ

鹿児島市喜入中名町1029

ENEOSマリンサービス株式会社 代表取締役社長:浦野 新生 様

この度、当社が鹿児島市喜入中名町に所有する喜入シーメンズクラブを、株式会社鹿児島プロスポーツプロジェクト様に譲渡することとなりました。ご尽力賜りました関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
当施設では、社員研修以外にホテル業も営んでおり、2022年6月の営業廃止に至るまで地域の皆様に長らくご利用いただいてまいりました。
当施設は、築50年を迎え老朽化が進んでおりますが、地域の皆様から建物を残したまま活用してほしいとの要望を受けており、この先の活用方法として、将来を担う若い人材が当施設に集まり地域の皆様との交流拠点として再び活用いただけるとのお話を伺い、地域の発展に寄与するべく、無償にて譲渡することといたしました。
今後も、日本のエネルギー供給の一端を担う喜入基地の水際のサポート会社として、地域の皆様にも貢献できるよう努力してまいる所存です。

ENEOS不動産株式会社 代表取締役社長:丹羽 逸夫 様

2022年に喜入シーメンズクラブが営業廃止されて以降、ENEOSマリンサービス株式会社様のご依頼により、同施設の活用方法を模索して参りました。
この度、いちご株式会社様のご協力により、株式会社鹿児島プロスポーツプロジェクト様とのご縁をいただき、無事に譲渡を迎えることができました。
同施設は、長年、喜入地区の象徴的な施設として地域の皆様に愛されてきた施設です。
今後、次世代を担う若手選手の寮として建物を残したままご活用頂けることはENEOSグループが掲げる「脱炭素・循環型社会」の実現を推進するうえで、非常に喜ばしい出来事と考えております。
今後、同施設が選手と地域の皆様の交流の場となることで、地域一丸となって 鹿児島ユナイテッドFCを応援され、喜入の街が更に発展されることを心より祈念しております。

いちご株式会社 執行役副社長兼COO:石原 実 様

私たちは、鹿児島ユナイテッドFC様の環境整備のお手伝いをしている中で、ENEOSグループ様が喜入シーメンズクラブの地域活用を模索していることを知りました。
一方、鹿児島ユナイテッドFC様は、選手育成のため喜入地区に選手寮を整備する意向を持っておりました。
早速、喜入シーメンズクラブの建物調査を行ったところ、ENEOSグループ様の維持管理が大変高水準であったことから、再びこの建物が活躍できる今回の決定に至ったものです。
私たちいちごグループは、選手寮が誕生し地域交流が再開されるよう、引き続きお手伝いをしてまいります。
この取り組みにより、地域交流がさらに活発になり、喜入地区の持続可能性を高めることにつながるものと思いますし、何より、鹿児島ユナイテッドFC様の選手強化、J1昇格に貢献できることを嬉しく思います。
頑張れ!鹿児島ユナイテッドFC!

鹿児島ユナイテッドFC クラブ代表 徳重 剛

この度、クラブの専用練習場がある喜入地域にある「喜入シーメンズクラブ」を譲り受けることとなり、各社および関係各所の皆様に厚く御礼を申し上げます。
当該施設を活用し、練習場と地域の皆様と連携して、トップチームの強化と、ひとりでも多くのプロサッカー選手を輩出する拠点としたいと思っております。
また、当該施設は気軽に地域の皆様が立ち寄れる場所として、クラブと地域とのより一層の交流を図り、喜入はもとより鹿児島を盛り上げていきたいと考えております。

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