ウォーキングサッカーで国際交流を行いました(1/19)
1月19日、かんまちあで「スポーツで国際交流!ウォーキングサッカー交流大会」が行われました。
鹿児島県国際交流協会、JICAデスク鹿児島が主催し、鹿児島市内三警察署の国際化対策連絡協議会が共催してのイベントとなります。
当日は(申込順に)イングランド、中国、韓国、ミャンマー、ネパール、フィリピン、インドネシア、ベトナム、トリニダード・トバゴの9カ国から鹿児島で働いている方や留学生が参加。
日本、鹿児島からは年輩の方から小学生まで様々な方が参加してくださりました。


さらに鹿児島ユナイテッドFCの知的障がい者サッカーチーム「フューチャーズ」からGKコーチの磯田さんと13名の選手も参加して、様々な意味で「インクルーシブ(包括)」の場となりました。
開会式のあとは山之内スクールリーダーが国籍も年齢もばらばらに構成されたチームをまとめるためのアイスブレイクを実施。


手押し相撲や鬼ごっこなどで盛り上がり、お互いに打ち解けてきました。
実際にボールを蹴ったあとには山之内コーチと磯田コーチでウォーキングフットボールのルール解説を経てゲームへ。


どのような雰囲気になるのか想像もつかないなかでのウォーキングフットボールでしたが、はじまってみるとルールの範囲内で各チーム一体となってゴールを目指して、ひたすら歩く姿が見られました。




フューチャーズの選手たちはチームの中心としてプレーで牽引するだけでなく、指示も出してリーダーシップを発揮する姿が見られました。


タッチライン際ではリズミカルに小太鼓を叩いて盛り上げてくれる姿や、チームごとに食事を摂る姿が見られました。

こちらはニューキャッスル・ユナイテッドの伝説的名選手アラン・シアラーと、マンチェスター・ユナイテッドで飛躍したクリスティアーノロナウドの共演?

試合の合間には鹿児島で生活していくうえで注意して欲しい法律の説明や詐欺対策などの啓発も警察の方々より行われました。


閉会式で行われた抽選会では鹿児島ユナイテッドFCから公式戦で使用したボールを提供いたしました。
はじめての試みでしたが、国籍や性別や年齢や言語を超えてみんながひとつになれるサッカー、スポーツの可能性が印象的な一日となりました。
開催にあたって尽力された皆さま、参加者の皆さま、ありがとうございました。
