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2026.05.28 ホームタウン情報

【フューチャーズ】全国大会3連覇祝勝会のご報告

鹿児島ユナイテッドFCの知的障がい者チーム「フューチャーズ」が3月に岐阜県で行われた「第23回全日本知的障がい者サッカー選手権大会’26チャンピオンシップ」に優勝し、同大会3連覇を達成しました。
また昨年10月に滋賀県で行われた「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ 2025」のサッカー競技に鹿児島県代表として出場し、初優勝を果たしました。
これまでのチームの歩みを支えて下さった皆さまへのご報告の会を5月16日、城山ホテル鹿児島にて行いました。

徳重剛 クラブ代表ごあいさつ

日頃より鹿児島ユナイテッドFC、そしてフューチャーズの活動にご理解、ご支援を賜りまして、御礼申し上げます。
全国大会三連覇ということでございます。
毎年3月に岐阜で行われます全日本選手権にフューチャーズが九州代表として出場しておりまして、2024年、25年、26年のこの3回、優勝しました。
この喜びの声は後ほど泉谷監督からもあると思いますけども、本当に偉業を成し遂げておりますし、鹿児島のサッカーの中でも先頭を走るような存在になっております。
また全日本選手権だけではなく、全国障害者スポーツ大会(国体)でも、2023年の地元鹿児島開催では3位となり、翌年の佐賀では3位、そしてその次の年、2025年の滋賀大会では初優勝を果たしております。

もともとフューチャーズの創設は2018年に遡ります。
スウェーデンで知的障害者のサッカーのワールドカップが開催される、その大会に鹿児島からも一人、原良田龍彦くんが出場しました。
その時は日本代表の監督が西眞一さん(現フューチャーズ総監督)であったり、コーチに泉谷さん(現フューチャーズ監督)もいましたが、その原良田くんは日本代表ですがスウェーデンの大会に自腹で出場しました。
またその時に話したのが、原良田くんも普段鹿児島でチームで活動することがなかなか難しい環境にある、知的障害を持つ方もサッカーを存分にできる環境はやっぱり鹿児島に欲しいという話になりました。
それだったら鹿児島ユナイテッドFCとしても、やっぱりそこは力を入れるべきじゃないか、支えていくべきじゃないか、同じサッカーとしてこの鹿児島でたくさんできる、自由にできる、そういった環境を整えるのも、やっぱりプロクラブの使命ではないかと思いまして、2019年から活動をしました。
そこから監督・コーチ、そしてスタッフの本当に丁寧な指導、そして根気強い指導もあり、もちろん選手のがんばりもあって、この三連覇までたどり着きました。
しかし皆さまのご理解や世間の認知度はまだまだありません。
Jリーグのクラブで知的障害者のサッカーチームを持っているのは横浜F・マリノス、ジュビロ磐田、奈良クラブ、水戸ホーリーホック、そして鹿児島ユナイテッドFCと、まだ数チームしかありません。
今日はお祝いの会ですので、皆様ぜひ選手・スタッフの優勝の喜びを共にいただき、また今年も全国障害者スポーツ大会があるので、そちらの大会に向けての英気を養っていただければなというふうに思っております。
本日はありがとうございました。

来賓の方々を代表して
森山ひろし後援会 幹事 中薗良郎 様より、森山ひろし様のお祝いを代読いただきました

鹿児島市 副市長 松枝岩根 様より、下鶴隆央 鹿児島市長のお祝いを代読いただきました。

一般社団法人 鹿児島県サッカー協会 会長 川畑佑樹様よりお祝いをいただきました。

鹿児島県知的障がい者サッカー連盟 会長 水流純大 様より乾杯のご発声をいただきました。

乾杯のあとは選手たちもお越し下さった方々と歓談いたしました。

泉谷光紀 フューチャーズ監督ごあいさつ

まず初めに、本日はお忙しい中、全国三連覇のお祝いの会にお集まりいただき、誠にありがとうございます。
選手・スタッフを代表してお礼申し上げます。
ちょっと私、このトロフィーを持って話すというところは全然想定しなかったので、すごい変な感じなんですけど、話をさせていただきたいと思います。
フューチャーズは2019年2月に発足したというところを、徳重代表をはじめお話がありましたけど、知的障害者サッカーのチームになります。
ただうちは、ちょっと手が不自由、足が不自由とか、耳が聞こえにくいという選手も受け入れながら活動しているところです。
その理由としては、誰もがサッカーをできる場の創出というところで、フューチャーズが立ち上がったというところもありますので、サッカーがやりたいなというけど、クラブや中学校で参加が難しいなという方々も受け入れながら、いっしょにがんばってトレーニングを日々積んでいるところです。
今回三連覇できたというところで、これはなぜなのかと私自身考えたところ、少しずつの積み重ねの成果がこの結果に現れたのかなと感じているところです。
その積み重ねは何かなというところは、基本的なところを選手たちがしっかりこう前向きにトライし続けてくれたこと。
そのことに対して、スタッフはもちろん、お家の方や学校・企業・施設の方、あと行政はじめスポンサーの方、クラブ、多くの方が選手に関わってくださって、後押ししてくださって、大きな声援をしていただいて、その成果がこの三連覇につながったのかなと思っているところです。
また、フューチャーズはトレーニング強化の場として、いろんな種別とトレーニングマッチをさせていただいております。
中学校、ジュニアのクラブチーム、高校、アカデミーのU-18、U-15、あとオーバー35、オーバー40、オーバー50のチームともこれまでにさせていただいております。
女子のミゴカリッサ鹿児島、姶良エレガントなど、性別やカテゴリーを超えて、サッカーの機会としてやらせてもらっています。
そこでお互いの相互理解というところと、彼らも色々な人とやることで学ぶことがいっぱいあるのかなと思っております。
そのおかげもあって、この三連覇につながったところもあるのではないかと感じているところです。
何より多くの人たちがこのフューチャーズにいろんな形で関わってくださって、この三連覇を成し遂げられたこと、そして、これから四連覇・五連覇に向けて突き進んでいくためには、これからも皆様のご協力・ご支援・ご声援をいただきながら、共に頑張っていけたらなと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

下鶴掛夢 キャプテンごあいさつ

鹿児島ユナイテッドFCフューチャーズのキャプテンの下鶴掛夢(かいむ)です。
本日はこのような機会を設けていただきありがとうございます。
自分は2019年にフューチャーズができて、発足してから、中学3年生からこのチームに所属して、今年で7年目を迎えます。
このチームでキャプテンを任されるようになったのも去年の全国障害者スポーツ大会の前ぐらいからで、責任を感じていました。
今年の選手権三連覇という3年前からの流れをついで、こう先頭に立って引っ張ってきました。
これから、四連覇・五連覇して、鹿児島の知的障害者サッカーを鹿児島から盛り上げていって、今サポートしていただいているスポンサーや企業の皆様に、いい結果でいい恩返しができるように、これからの日々のトレーニングを頑張っていきます。
代表選手もたくさんいて、すごい目標を立てて目指しているメンバーがたくさんいるので、自分たちが先頭に立って引っ張っていって、日本を代表するチームでやっていけたらなと思います。
今日はありがとうございました。

改めてご来賓の方々から、鹿児島ユナイテッドFCのスポンサーを代表して、長山正盛 長島研醸有限会社 代表取締役よりお祝いのお言葉をいただきました。

会の最後に、鹿児島サッカー界の振興にご尽力下さいました、一般社団法人鹿児島県サッカー協会 相談役 山崎亨 様より恒例の「ゴール三唱」で盛り上げていただきました。

このような会はフューチャーズにとってはじめての試みでしたが、多くの方々の温かいサポートをいただき、素晴らしい会となりました。
ご参加下さった皆さま、ありがとうございました。
今後、フューチャーズは九州代表として出場が決まった 第80回国民スポーツ大会・第25回全国障害者スポーツ大会「青の煌めきあおもり国スポ・障スポ」での2連覇を目指します。
また秋に開催を予定されているVirtus世界選手権、通称「もうひとつのワールドカップ」でも日本代表としての活躍を目指しております。
今後とも、フューチャーズへのご理解ご支援ご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。

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