1月30日に鹿児島ユナイテッドFCの知的障がい者サッカーチーム「フューチャーズ」が所属する「薩摩家カップ鹿児島県社会人リーグ」の5部リーグ最終節が行われました。

日時／1月30日(日)17:00
対戦相手／tiquitaca
場所／ナンワエナジー ユニータ
スコア／●0(0-2)(0-2)4

泉谷光紀 監督コメント

社会人リーグ最終節、「自分を信じて、仲間を信じて、結果にこだわって、60分間、全員で全力で闘う」をゲームコンセプトとしました。

攻撃においては、
①パス&コントロール&サポートの質（相手を観て）
②枠内にシュート（キーパーがいないところを狙って）

守備においては、
①1対1の対応（飛び込まずに、粘り強く）
②ボール状況に応じたラインコントロール（スリーラインをコンパクトに）
をテーマとし、試合に挑みました。

全体として、中盤を支配され、ボールを保持できる時間帯がこれまでの社会人リーグ6戦に比べると少なかったです。
シュートチャンスも数回はありましたが、決めきることができず、逆に、自分たちのミスからの3失点でした。
止める、蹴るといったテクニックの質の差が、試合結果に現れたと思います。
ただ、我々がこれまで取り組んできた、取り組んできていることは、少しずつですが、確実に前進しているとも感じることができた試合でした。

試合前の準備、試合までのトレーニング、日常生活等、いろいろの場面での最善の準備を続けて、これからも前を向いて取り組んでいきます。

県4部リーグへ昇格はできませんでしたが、これからも良い準備を積み重ね、フューチャーズの選手たちがサッカー選手としてはもちろん、一人の人間として成長できるように、更に輝いていけるように努めてまいります。
引き続き、ご声援、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。