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営業部

2023.10.06 営業部

【営業部】「子どもたちは誰でも観戦機会を…part4」

皆さんこんにちは!営業部の禧久(きく)です。ここ数日で、一気に秋めいてきて朝晩が涼しくなってきましたね。
今年の夏は暑すぎたで、一日でも早く過ごしやすい季節に突入してほしいものです。

 さて、チームのほうは調子が上がってきて、ここ数試合は負けなしが続いています。
全員がハードで献身的な守備をし、いいタイミングで得点をとることで、優位に試合を進めています。また一方で、試合に出ている選手だけじゃなく日頃のトレーニングでも、ちゃんと相手役を務める誰かがいるからこそ、しっかりとした準備ができているのも事実です。
チーム全員で、クラブ全員で、そしてファンサポーター、スポンサーも全員で残りの試合も共に戦っていきましょう。

 ところで、過去のブログ等でも発信しているので、ご存知の方も増えてきていると思うのですが、今季も児童養護施設や、障がい者施設、療育施設、特別支援学校等の子ども達を招待します。
今回、先日の試合でいくつかの施設にご来場いただいたので、少し紹介したいと思います。

 『児童養護施設』とは…

 児童福祉法に定められた児童福祉施設であり、鹿児島県内には14か所ございます。

保護者のいない児童、虐待されている児童、その他環境上養護を要する児童を入所させて、これを養護し、あわせて退所した者に対する相談、その他の自立のための援助を行うことを目的とする施設です。

(参考)児童福祉法第41条

『応援バスツアー招待企画』とは…

様々なスポンサーさんのサポートの元、事情があって施設での生活をしている子供たちが、一日遠足のような雰囲気の中、みんなで大型バスに乗って、スタジアム近くのラーメン屋さんで食事し、その後スタジアムグルメも楽しみ、大好きなサッカー観戦をするという、すごく充実した一日を過ごします。
子供たちみんなが一緒に外食することも楽しいでしょうし、プロのJリーグの試合を観戦する事で明日への活力や、夢を持つ事に繋がるようで、毎年心待ちにしてくれています。

実際数十人分のチケット代や大型バスのチャーター代、お食事代を含めると、1施設招待するのに、かなりの費用がかかってしまいます。
クラブとしても全てを賄いたいところですが、係る費用を考えると現実難しいのが実情です。
そのようななか、多くのスポンサーさんが、この主旨にご賛同いただき、この招待費用に快くご協賛してくださります。本当に感謝しかございません。

10/1㈰ 曽於市と鹿児島市から2つの施設がご来場されました。
試合近づくにつれ、子ども達がすごく楽しみにしているようです!と連絡を受けておりました。
過去にも観戦したことある子ども達が、今回初めて参加する子ども達に一生懸命説明をしているようです。微笑ましい光景ですね!

そして、この日は、この企画にご協賛された企業様も一緒に観戦されたいとお申し出もあり、社員数名でご観戦に来てくださいました。

児童養護施設の子ども達、そしてこの応援バスツアーにご協賛してくだった企業の皆さんが一緒に試合観戦をすることって、まさに私達クラブも望んでいたことです。
そこの社員さん達も、ご自身のお子様をお連れしていたようですが、施設の子ども達と一緒に過ごすことで、なにか特別な感情を抱いたり、感慨深い心情に浸っていたようです。

親にも様々なご事情があると思います。致し方ない理由もあると思います。
でもどうしてもこのような施設で生活を強いられる子ども達がいるのも現実です。
そんな子供たちに、クラブ、そしてご協賛してくださるスポンサーさんで手を差し伸べていきたいと思っております。

施設の子ども達と、今回こちら施設の招待にご協賛してくださったスポンサーさんとの皆さんで写真も撮りました。
こちらの企業さんがチケット代、バスチャーター代、お食事代など全てをご負担してくださっています。
さらに当日は…子ども達にということで、素敵な差し入れもご準備してくださいました。

試合が始まるまでの、わくわく感がすごいです。この子達は南側に座っていたので、この後前半だけで3得点!目の前のゴールで決まっていくとは…。大興奮したことでしょう。

鹿児島ユナイテッドFCは、どんな子どもたちにも、夢や希望を与え続けていくつもりです。
生まれや、住む環境の違い、大人の事情で、子ども達の過ごし方に差が出てはいけません!
これからも鹿児島ユナイテッドFCと施設の子ども達を招待することにチカラを入れていきます。
 このブログをご覧になっている皆様も、他にこんな子ども達の施設があるよ!
など情報を送っていただけたら、いつかサッカー観戦の機会を設けてあげたいと思います。

 

鹿児島ユナイテッドFC×スポンサーの皆様と共に…

イタダキソウル!

 

鹿児島ユナイテッドFC
営業部 禧久 広貴

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