【営業部】たくさんの出会いとシーズン最終盤に向けて
皆さま、ごきげんよう。
営業部の小林です。

今シーズン、営業部は鹿児島県内のあちこちにお邪魔して現地のスポンサーさんたちといっしょに懇親を深める取り組みを行っています。
私は運転手兼として出水市で行われた北薩地域のスポンサーさんとの懇親会、鹿屋市で行われた大隅のサポーターの皆さまと行われた飲み会に参加してまいりました。
出水ではさつま島美人でおなじみ長山社長をはじめスポンサー企業の皆さまの想いを受け取ることができました。
当然、さつま島美人の長島研醸が一番金額の大きいスポンサーであり、それだけの重みがあります。
しかし、人と人との関係は金額の多寡だけで論じきれるものではないよね、と北薩各地から応援してくださるクラブサポーターの方々とたくさんお話しながら切実に感じたものです。
だって私たちは「ユナイテッド=鹿児島をもっとひとつに。」ですから。

また鹿屋へは片道約2時間のドライブでしたが、景色を眺めながら「皆さん、いつもこうやって鴨池に来ていただいているんだよね」という話になり、ホームゲームにお越しいただくことは当たり前じゃないことを再認識しています。
個人的な知り合いは多くなく(唯一クラブサポーターで参加されたマイティーワークスのこばっちさん他数名)不安だらけでしたが、、、皆さまに温かく迎えていただき、どんな想いでクラブを応援されているのか、たくさんのお話を聞かせていただくことができました。
もちろん鹿屋市では10年を過ごした山口卓己選手のグッズは多く見られましたが、ほぼほぼ均等に推し選手のユニを着てらっしゃって、それもいいなーと感じた次第です。
ホームゲームでお会いしたご夫婦から「名前覚えてますか?」と聞かれたりしましたがもちろん覚えています。
「あすぱる志布志さん!」「ドジャースさん!」「先生!」「お孫さんが以下略」そのほかそのほか。
というのは物覚えが悪くなった小林が、勝手に頭のなかで名付けているコードネームですが、サッカーを通じて、ユナイテッドを通じて顔見知りが増えるのはまたうれしいものです。

個人的にはこの2回の懇親会と、今年、色々な場所で感じているのは「満留芳顕、すごいなー」です。
知らない方のためにお伝えすると営業部兼U-18コーチの満留さんはユナイテッドの元選手です。
近年は八反田康平、田中渉、相馬丞と「カッコいいに適量のかわいさを添えた」系(主観)が続いている背番号21の元祖です。
宴会に強いことは知っていましたし、無尽蔵の体力も、リアクションがいいことも、何よりサッカーへの愛情も知っていましたが、、、

何より、100%やり切ると腹に決めた強さがあります。
さらにどこまでも重鎮感がなく「軽々しく扱える」安心感があります。
クラブの顔役だって務まるだろうなと思える人間的な深みがあることに、最近ようやく気づいてきた次第です。
個人的に満留さんの生き様にも「カッコいいに適量のかわいさを添えた」と表現したいです笑。
そんな満留さんを含めて、営業部は単独で闘える個々の強さが備わるメンバーぞろいで、なんだかんだで連携が取れていて、とても魅力的な仕事場です。
元選手という意味では我らが運営部長、冨成慎司さんも最高の仕事ぶりですし、あらためてクラブ事務所を見回して、今シーズン、いいフロントスタッフがそろっていると素直に思います。
12シーズン目で歴代最高です。(個人の見解です)

一方で個人的に2025シーズン、あえて正直に言えば一番難しいシーズンです。
自分に求められる役割が変わり、なかなか果たせない現実があります。
できないことやれていないことが雪だるま式に膨らんでいくというか、灰積もるがごとしというか。
不慣れな場所で、不慣れな仕事にもとことん向き合いたいという想いがあったので望むところですが!
そんななかで、スポンサー企業の方々が熱く厚く篤く支えてくださっていること、昨シーズンに劣らず、、、むしろ勝る勢いで応援してくださっているサポーターの皆さまの存在に救われています。
あらためて皆さまにお礼申し上げます。
シーズン終わりまで走りまくってやります。

2試合続けての敗戦となりましたが、この鹿児島ユナイテッドFCという素晴らしいクラブはやってくれると信じています。
監督も、スタッフも、スポンサー企業の皆さまも、サポーターの皆さまも、ユナキャストの皆さまも、県サッカー協会の皆さまも、運営スタッフの皆さまも、出店者の皆さまも、演出関係の皆さまも、みんなみんな素晴らしいです。
12シーズン目で歴代最高です。
それをサッカーに興味関心が薄い人たちにも分かりやすく証明するためにも、掴み取りたい気持ちでいっぱいです。
ここからシーズン終わりまで、苦しい日々は続くことでしょう。
今よりもっと厳しい状況さえあるかもしれません。
それでも私たちはできると信じてやり抜くだけです。
掴み取ってやりましょう、絶対に!
鹿児島ユナイテッドFC
営業部 小林浩宣
