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2022明治安田生命J3リーグ第32節監督・選手コメント

大嶽直人監督コメント

まずこの遠くアウェイまで駆けつけて下さったファン、サポーターの皆さま、熱い声援をありがとうございました。
結果は自分の力不足で負けてしまいました。
責任は私にあります。
ただ選手たちは非常にアグレッシブに鹿児島のサッカーをしてくれて、非常に良いサッカーだったと思います。
両方のストロングが出たと思いますし、しっかりと自分たちは恐れずにビルドアップから組み立てていました。
最初のチャンスで決めておけばという運のなさも、自分の実力のなさだと痛感しています。
そしていわきFCに対しては、昇格おめでとうございますとお伝えしたいです。
我々もいい経験と価値あるゲームができたので、残り2試合を自分たちのものにして、皆さんの前で鹿児島のサッカーをお見せしたいと思います。

今日足りなかったもの

正直運が転がってこなかったと思います。
先制点を取れたチャンスで入らず逆に取られて、1点を追うとなると心理的にリスクを冒していかないといけません。
後半も半ばまではしっかりとできましたが、少しずつ球際で相手ボールになって、その前に決めるところを決めておけばと思います。
そこまで自分たちも怖がらずビルドアップして、相手のプレッシャーを剥がしながら剥がしながらできていました。
そこでもう少しアタッキングサードのところで質を上げないといけないと見ていました。
選手たちは怖がらずに組み立てて剥がしてチャンスを作っていましたし、自分たちのプレーを出せたのではないかと思っています。
自信を持ってやってくれました。

後半3人の選手を交代したことについて

後ろからビルドアップで攻撃参加して、できるだけ高い位置で取りに行く策、勝ちに行く、1点を取りに行くためにバリエーションを出しました。
出た選手たちは短い時間でも期待に応えてくれました。
そこでボックスまで行って、最後のシュートのところでもう少しパワーがあればと思いましたが、意欲的にやっていましたし、意図を理解してやってくれた選手たちはすばらしいと思います。

4試合勝てていないことについて

この4試合勝ち点取れなかったのは自分の責任ですし、パワーがありませんでした。
自運をチームのために持ってきたかったのですが、できませんでした。
ただやっているサッカーは点を取れる寸前まで行っていますが、相手も意識を強く持っているので、それを上回ること、泥臭く最後の一歩をやらなければならないと痛感しました。
これでまた成長できると思います。

昇格するために選手たちに伝えたこと

この経験と価値を大切にしないといけません。
自分たちがこれから、こういう想いで、魂を持って戦うのだということを最後の2試合で出せればと思います。
絶対に前進するという想いを持ち、諦めずサッカーをプレーすることで、ファンの方も喜んで下さるし応援して下さると思うので、そのように選手たちに話をしました。

残り2試合で必要なこと

このまま続けて、もっと貪欲にゴールをする、相手のゴールに行く姿勢をもっと強く持って、最後の集中力でもう少しいければ必ず我々にもチャンスがあると思います。
鹿児島のサッカーをして、ゴールして喜ぶシーンが増えると思います。

五領淳樹 選手コメント

重要な一戦で自分たちとしては勝たなければいけない試合でしたが立ち上がりは悪くなく、自分にチャンスがあった中で決めきれなかった反省と、失点してからの巻き返すパワーが足りなかったと感じます。

逆転するために必要だったもの

ゴール前まで行くもののシュートまで行ききらなかったのに対して、いわきさんは打ち切って終わるシーンも多くありました。
枠に飛ぶか飛ばないかは別にして、シュートの積極性は学ぶものがあったので、残り2戦で表現したいです。

ゲームコントロールについて

前半はある程度相手のプレスも多かった中で、後半に選手と選手の距離感が広がってしまった部分がありました。
そうなるとボールをつなぎにくくなるので、そこを中で修正する声はありましたが、なかなかスムーズになることはなく、そこで相手に追加点を奪われる展開でした。
自分たちのやるべきことをブレずにやらなければならないと痛感しました。

これから積み上げなければならないもの

攻撃の崩しの部分まではいけているシーンはあります。
そこでいかにシュートまでいけるか、終われるかを残り2試合は追求して、シュート数が一番分かりやすく表現できるのでそこは意識したいです。

終盤勝つ難しさについて

今日の相手の3点目のように、打つことでなにか起きるのでそこの意識は必要です。
今日も満員の観客の前でプレーできることは幸せでしたし、サポーターに勝利を届けたかった悔しい気持ちはありますが、残り2試合楽しみながら、死ぬ物狂いでやりたいです。

残り2試合とホーム最終戦に向けて

まだ自分たちにもチャンスが残っているので、最後まで諦めることなく残り2試合を勝つのみだと思うので、そこに集中して取り組みたいと思います。

白坂楓馬 選手コメント

分析してもらっていたにもかかわらず立ち上がりのロングスローから先に失点したこと、簡単に入れさせたことが、GKである自分がもっと声をかけるべきでした。
せっかく分析してくれたのでチームで集中すべきでした。
後半の失点も前半先制されてから、それ以降は自分たちがしっかりボールを握りながら自分たちのサッカーをしながらチャンスを狙えて、後半いい入りをしようという中で2失点しました。
それで後ろに比重が大きくなり、前線の選手も守備に追われて前にパワーが出せなかったので、もっと失点を減らせれば前線の選手も前にパワーを使えるので、後ろのGKとしてはしっかり防いで、もっとみんなに体力の余力を残せるようにしたかったです。

勝敗を分けたポイント

立ち上がりに木出(雄斗)のいいクロスから、中の(五領)淳樹さんでしたが、淳樹さんが外したとかではなく、そこに入れているからチャンスは作れています。
チャンスは残り2試合ももっと作っていくべきですし、決めていればチームとして楽になるので、残り2試合も大切にして、残り2試合で成長していくところです。
後半のところも守備でコミュニケーションをとってあのクロスをフリーで出させなければ防げたものなので、一個一個突き詰めて、次のホームで勝てるようにやりたいです。

残り2試合で必要なこと

選手も全員昇格のために気持ちは120%以上あります。
それをあと一本のところを決めきる、守りきるところができれば2位に食い込んでいけると思います。
それをどうやって練習からコミュニケーションを取ってやっていけるかが、残り2試合で大切なことです。
今日もアウェイにも関わらずあれだけのサポーターの方が来て下さっていているのに、ここ最近勝ちがありませんし、ホーム最終戦は勝って、最終戦にいいスタートができるようにしたいです。

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