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2024明治安田J2リーグ第23節監督・選手コメント

浅野哲也 監督コメント

今日も鹿児島からそして他の地域から、たくさんのサポーターが来ていただいて本当に感謝していますし、鹿児島から声援を送っていただいた方々にも感謝いたします。
今日こそ勝ち点3を持ち帰る、最低でも勝ち点1を持ち帰ると常々言っていましたが、残念ながらできませんでした。
攻守ともにちぐはぐさも若干みられた試合でした。次のホームまでにしっかり修正をして、臨みたいと思います。

攻守のズレの要因

まず守備の方は、相手の攻撃に対して最終ラインが下がってしまったシーンがありました。
選手は戻ってきていましたが、相手の選手がセカンドボールを拾うシーンが立ち上がりは多かったです。
その辺は試合前に注意をしていましたが、後手を踏んでしまいました。
攻撃では背後を狙いながら、押し込んだ時にはボールを回してボックスへの侵入やポケットを取る狙いもありましたが、シンプルな攻撃になってしまいました。

ゴール前での守備

身体を張ることは常々言っています。
まだまだですが、意識をしなくても身体が動くような姿勢が出たことは良かったと思います。
ただゴール前に運ばれる前にプレスで防げるようにしていきたいです。

山口の攻撃ついて

立ち上がりは比較的、長いボールを使ってくる予想もありましたが、我々が間延びをしたことでスペースをうまく使われ、狙いとは違う展開になってしまいました。

ンドカ チャールス選手を入れた狙い

背後だけではなくて、ポストプレーを期待して起用しました。
少しタメをつくりながら背後も狙い、敵陣へボールが入るシーンを多く作ろうという目的でした。

次節に向けて

我々の状況で連敗は非常に苦しいです。千葉戦と今回の山口戦でアウェイ2連敗となりましたが、下を向いている場合ではありません。
結果は変わらないので、次のホーム戦で勝ち点3を取れるように準備していきたいです。

藤村慶太 選手コメント

試合を振り返って

今年アウェイで勝てていないなかで、今日の試合こそ勝ち点を持って帰ろうと話をして入った試合でした。
鹿児島からも多くのサポーターが来てくれている中で、最後の最後でゴールを決められて、勝ち点を拾えず負けてしまったことは悔しいです。
連敗してしまったことも非常に悔しいですけど、次の試合に切り替えないといけません。

前後が間延びした要因

グラウンド状況や相手のサッカーのところで、ボールがなかなかつなげず、自分たちのやりたいサッカーができませんでした。
相手はラインを上げてから蹴っていましたが、自分たちはつなぐのか蹴るのかはっきりしない中で蹴ることが多く、間延びしてセカンドボールが拾えないという状況が続いてしまいました。
試合中にチームでそこを合わせることができず、そのままずるずるいってしまいました。

アウェイでの戦い方について

相手の雰囲気に飲まれることも少なからずありますし、ちょっとしたところがプレーにも出てしまっています。
千葉戦も前半は良いサッカーができていたなかで、自分たちのミスから失点してしまいました。
小さいところですが、ホーム以上にチームがひとつになってやらないと勝ち点は拾えないと思います。

次節に向けて

中断前の最後の試合ですし、群馬相手にしっかり勝って、中断期間を迎えたいので、また一週間しっかり準備したいと思います。

田中渉選手コメント

球際や切り替え、ハードワークは常に徹底してやっていましたが、そこの部分で勝てないと劣勢な状況になってしまうと感じました。
相手もロングボールを蹴ってくる中で、セカンドボールや競るところで相手が少し上回っていました。
そこを上回れれば攻守において良い展開を作れたと思います。

攻撃について

攻撃の所でもセカンドボールを拾えなかったですし、相手の嫌がるプレーが少なかったと思うので、あまり自分たちの時間がありませんでした。

次節に向けて

中断前にホームでできることはありがたいです。サポーターの皆さまも勝ち点3しか望んでいないと思います。
僕たちも同じ気持ちなので、死にもの狂いで良い準備をしたいと思います。

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