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2024明治安田J2リーグ第24節監督・選手コメント

浅野哲也 監督コメント

今日もこの天候の中、たくさんのサポーターが後押しをしてくださり感謝申し上げます。
正直悔しいですし、絶対に勝たなければいけない試合でした。
全体的に苦しみましたし、今の群馬さんは非常に力もあるので、もちろん厳しいゲームになると思っていましたが、ホームで勝ち点3を取れなかったのは本当に悔しいです。

前半の攻撃

ある程度群馬さんの守備のキーの部分は今週の練習でやってきました。
特に田中に関しては山口戦は左で起用しましたが、また右に戻しました。
中間ポジションを取ることがすごく効いていて、もっと前を向いて攻撃のバリエーションを増やしてくれて、うまく攻撃の起点になってくれたと思います。
中原に関してもよく周りを見ていましたし、久しぶりのプレーだったと思いますが良いプレーをしてくれました。

ハーフタイムの指示

守備の修正を少ししました。
攻撃ではクロスはあがっていましたが、ゴールを決めるためにもう一つ工夫が欲しいと指示をしました。

有田選手の起用

彼はゴール前で仕事をする選手で、ゴールに絡むプレーを期待してピッチに送り込みました。
そのなかで有田の良さが出ればと思いましたが、強引にゴールをこじ開けてくれました。

試合運びに関して

勝ち切る試合運びをすることは大事なことですし、練習の中で落とし込むことは難しいです。
ですが普段の練習からこだわって、最後の最後まで目的を達成するための部分をもう一度考えてやっていきたいと思います。

守備陣の起用について

渡邉が久しぶりの出場ということで、彼がどれだけできるかを見ていましたし、必要であれば3センターバックにして5枚で守ろうという案もありました。
戸根は右サイドバックもできますし、右サイドを狙われていたこともあったので交代しました。
戸根を起用してから得点も入って、これでしっかり守り切る狙いでしたが、不必要なファウルやセカンドボールの回収などチーム全体の意識の問題だったと思います。

有田光希 選手コメント

得点シーンを振り返って

ボールを奪い取って、切り替わった瞬間に相手のセンターバックの1枚が前に食いついていくのが見えたので、その背後のスペースを狙いました。
翔大がちょうど欲しいところで出してくれたので、二人の意思の疎通ができたシーンだったと思います。
一つ前のシーンではパスを選択して、次ボールが来たときは打とうと決めていたので入って良かったです。

守備に関して

足りないところはたくさんあると思います。
最後やられてしまいましたが、その前にやられてしまいそうなシーンもありました。
前線の僕らももっとキープしたりとかクリアするボールを少しでも遠くにクリアしたりなどできた思うので、積み重なっての失点だったと思います。

今後上位との連戦が続くことについて

順位的に見たらどのチームも上の順位なので、あまり気にしていないです。
目の前の1試合1試合を戦うことは変わらないですし、自分たちの貫くことは貫きたいです。
相手に合わせるところも出てくると思うので、相手の得意な形を出させないように、粘り強く戦うことをよりやっていく必要があると思います。

武星弥 選手コメント

試合を振り返って

得点が無い中で、自分に出番が来たので、自分の持ち味のゴールに向かう姿勢を出しました。
自分のゴールでチームを勝たせたい思いはありましたが、僕も含めてチームの甘さが出て追いつかれてしまったので、修正していきたいです。

サポーターの声援について

プレー中はあまり周りの声は聞こえないですが、そういう後押しのおかげで、あと少しの部分の頑張りが出ると思うので、サポーターの声に結果で応えていくのが自分たちの仕事だと思っています。

今後に向けて

自分たちに必要なのは勝ち点3だけなので、相手がどこであろうとチーム全体で一つになってまた練習からやっていきたいと思います。

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