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2024明治安田J2リーグ第30節監督・選手コメント

浅野哲也 監督コメント

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今日もたくさんのサポーターの方に声援をいただきまして、感謝を申し上げます。
絶対に勝ち点3を取る意気込みで今週の練習からやってきましたが、準備してきたことがなかなか出ませんでした。
先制点は一つポイントになると思っていましたが、我々もチャンスはあった中で、入っていればというシーンもありました。
全体的には我々のやりたいことができませんでした。
相手のほうが球際や切り替えは早かったですし、セカンドボールも上回っていて、失点が試合を難しくしてしまいました。
後半、先に点を取って追いつこう、ひっくり返そうと送り出しましたが、先に失点をしてしまいより難しい試合になりました。
選手たちはよく戦ってくれたと思いますし、結果に関しては私の責任が重いです。
残り8試合、これまで死にもの狂いでやってきたつもりではありますが、まだ足りないのでもっと気持ちを入れながら準備をしていきたいと思います。

選手起用について

今日は渡邉選手を左サイドで起用する形で臨みました。
失点の場面に関しては、ミスが関わってくる競技ですので、そこが出てしまったのは残念ですが、本人はしっかりプレーしてくれたと思います。
交代して入った選手も含めて、今日の試合の位置づけを理解してプレーしてくれたと思います。
距離感などが定まらず、プレスもかからない場面もありましたので、私も含めて足りない部分だと思います。

ゴールがうまれたことについて

やはり0で終わるのと点を取って終わるのではモチベーション的にも違いはありますが、我々は勝ち点3、勝ちが必要です。
ここ数試合は得点が取れていなかった点では少し光が見えましたが、今日も何度かあったチャンスを逃してしまう、それがここ数試合の結果に繋がっているのは間違いありませんので、そこは練習しかないと思います。

失点について

当然トレーニングはしていますが、まだまだ危機感が足りないところがあります。
そういった部分が試合に出てしまっています。
トレーニングができていないと思われても仕方がありません。
相手のキックの精度やセットプレーの質も関わってくると思いますが、そこを跳ね返すだけの気迫と何がなんでも失点しないという雰囲気をもっと持つことが必要だと思います。

中断以降の手応え

手応えは見つけづらい結果になっていますが、選手たちはよくトレーニングをしていますし、我々がコミュニケーションをとって、もっとモチベーションをあげて、士気を高めてやっていきます。
なんとかこの状況を打破したい、その思いでいっぱいです。

次節以降への修正

ゴールもそうですが、自分たちは何を目指しているのか、就任当初から言っている球際・切り替えは少し疎かになっていると感じます。
選手たちは頑張ってくれていますが、結果が出ていない点で、そこの意識が薄くなっている感じは少しあるので、そこを選手たちと共に取り戻して戦う姿をピッチで見せたいと思います。

次節に向けて

当然今日の結果は帰ってこないので、ホーム・アウェイ関係なく残り8試合、勝ち点3を取っていかないといけない状況です。
とにかく試合に向けて、1分1秒を大事にして、トレーニングに打ち込みたいと思います。

藤本憲明 選手コメント

試合を振り返って

失点をした後の出場だったので、1点ずつという気持ちで入りましたが、入ってすぐ失点してしまいました。
後半、一つずつ取ろうという中で失点してしまうと、よりパワーを出していかないといけないですし、1点返すことはできましたが、少しの部分の積み重ねが失点しまっている印象です。

失点について

少しのズレの積み重なりが失点に繋がっているので、1つのズレが起こったとしてもどこかで断ち切らないといけないです。
断ち切る行動を自分たちが起こさないといけないですし、受け身になってはいけないです。

ゴールの場面

前節チャンスがあった中で、個人としてもチームとしても決めきれなかったので、無理やりでもねじ込む気持ちは見せられたと思います。
ホームで負けてしまってサポーターの皆さんに申し訳ないですが、なんとかこのゴールを次に繋げられるようにしたいと思いますし、そのためにも次の試合が大事ですので、1週間準備したいと思います。

次節に向けて

この状況をつくったのは自分達で、この状況を変えられるのも自分達ですし、少しのズレを断ち切るのも自分達です。
前を向いてネガティブにならずポジティブに練習でも本気にならないといけません。
明日から今日出てない選手も含めてみんなでやっていきます。

鈴木翔大 選手コメント

試合を振り返って

5連敗している中で、選手全員死にもの狂いで頑張っていますが、来るべき1チャンスを決めるか決めないかが勝負の分かれ目になります。
逆にいうと相手のチャンスを1つ止められるか止められないかの歯車の嚙み合ってない部分がここ数試合続いて、そこが試合の中で改善できていないので、一人一人が危機感を持ってやらなければならないです。
声掛けで防げる場面や個人個人の能力で防げる場面でもっと周りが要求し合って、時には厳しい声もかけてやっていく必要があると思います。

サポーターの声

サッカーで生活している以上、どれだけサポーターの見えない練習で良いプレーをして、どれだけ頑張っていようと週末の試合を楽しみに見に来てくださる中、このピッチで、どういうものを見せられるかそこで自分たちの評価が決まります。
情けないプレーをして𠮟咤激励をいただいて、歯痒い思いをさせている自覚もありますし、発破をかけられてもっとやらなきゃいけないという気持ちにさせてくれますので、現実を受け止めて、前に進んでいきます。

古巣との対戦

僕自身も2年前まで古巣としてプレーさせてもらった思い入れもあるチームですし、チームが出来上がった経緯も自分の中では詳しく知っているつもりです。
前へ前へという力のある、見ている人達に希望を与える・勇気を与えるサッカーですし、チームのスタイルは違いますけど、自分たちも今日来てくださったサポーターの皆さまにも見せたいもの、感じて欲しいものは通ずるものがあります。
相手の球際やインテンシティを見て、あれがJ2の基準ですし、それを見せつけられたのかなと思います。

次節に向けて

チームとして負けが続いて、自信を失うのではなく、一人一人ができることは小さいと思いますが、その小さいことを繰り返すことでチームに大きな変化がうまれます。
その大きな変化を生み出すには一人が頑張るのではなく、一人一人が少しずつ今の自分を変えようとプレーをしていく必要があります。
1週間後勝つために、できることは限られてくると思うので、毎日を見つめなおしてやっていくだけです。

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