浅野哲也 監督コメント

今日もたくさんの応援をいただいて、サポーターの方々に感謝を申し上げます。
そのサポーターの方々に勝ち点3が必須で、絶対に取らないといけないゲームにもかかわらず、終始劣勢な戦いをしてしまいました。
チャンスは無かったわけではないですが、それよりも全体の戦い方、熊本さんへの戦い方、厳しさも含めて足りませんでした。
サポーターの皆さまには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

選手起用の意図

ンドカ選手に関してはトレーニングでも良いパフォーマンスを見せていましたし、相手にとって脅威になると思いました。
彼に関してはよくやってくれたと思います。
交代に関しては、コーチ陣と話をしながら決めました。
ビハインドの状況から点を取らないといけないことと全体のバランスを考えて、この起用になりました。

何が足りないか

私は守備から入る人間ですので、そこが疎かになっていると感じます。
攻撃の戦術は選手が持っていますが、そこではなくて守備のところで単純ですが、ボールを奪いに行く姿勢、そして前から行く姿勢が見られないことが今日のゲームの結果につながったと思います。

残留圏と勝ち点9差になったことに関して

かなり厳しい数字になっています。
当然、残り試合全て勝つ、それに近い成績を残さないと本当に難しい状況です。
試合はすぐにきますので、切り替えることも大事ですし、次の栃木戦に向けて準備をしますが、この状況を抜け出すためになにか策が必要だと思います。
本来であれば、このようなゲームを披露した中で、相当なブーイングをいただくかと思いました。
サポーターもブーイングをしたかったと思いますが、さらに頑張れよという声掛けを最後していただき、我々にとってすごく悔しかったです。
最低でも戦う姿勢と勝ち点を取るという戦いをしていくことが当然であり、そのうえで勝ち点を取っていくための策をもう一度、諦めずにやっていきたいと思います。

次節に向けて

サポーターの方々が辛い思いをされている中で、励ます声援を最後いただいたことを忘れず、最後の最後まで戦い続けるしかありません。
いろいろと足りない部分はあると思いますが、そこを選手たちともう一度取り組んで勝ち点につなげられるようにやっていきます。

泉森涼太 選手コメント

試合を振り返って

絶対に勝ち以外許されない状況で、不甲斐ない試合を見せてしまって本当に申し訳ないと思います。

失点に関して

1点ビハインドで後半に入って、点を取りにいかないといけないので、少しは入れ替わる場面もあると想定していました。
僕自身も守らないといけないと感じていましたが、2失点目をしてしまったところで、ゲーム的に厳しくなってしまったと思います。

自身のプレーを振り返って

3点目を取られるとより厳しくなりますし、それでも1失点目と2失点目を防がないとキーパーとしての役割はまったく果たせていないと思うので、とても悔しいです。

次節に向けて

少しでも可能性がある限り、僕たちは諦めないで最後までやるので、サポーターの方々も最後まで信じてついてきて欲しいです。

山口卓己 選手コメント

試合を振り返って

負けるたびにショックではありますが、そんなことは言っていられません。
1週間後に試合はくるので、そこに向けて全員で準備していきます。

失点の要因

熊本さんの攻撃に対してピッチ内でも、守備の仕方を変えながらやっていこうとしていましたがその対応も相手に上回られました。
熊本さんはボールポゼッションが上手いチームなので、それに対して前から圧力をかけてボールを奪いに行こうとしましたが、個のクオリティなどで上回られて剥がされるシーンが多かったと思います。

チームに何が必要か

点を取る、点を取らせない。
最後の部分でどれだけ身体を張れるか、どれだけ身体を投げ出せるかが必要になってくると思います。

チームの雰囲気

やはりこの試合に懸けていた思いはみんな強かったので、すぐに切り替えられなかったですが、その中で浅野監督は次に向かうしかないと仰っていましたし、本当にその通りだと思うので、そこは全員でやっていかないといけないです。

次節に向けて

全員で守り切る、全員でゴールに押し込むところのクオリティを上げていかないといけないです。
前節ブーイングを受けて、自分たちはもっと頑張らないといけないと感じました。
このような試合をしても最後まで前を向いて諦めない声援を受けて、もっと努力しないといけないです。