相馬直樹 監督コメント

鹿児島からたくさんのサポーターに来ていただきました。
本当にありがとうございましたと伝えたいです。
勝利がなかなか無く、負けが無いというのは聞こえが良いですが、前節負けてしまったなかで、どれくらいリバウンドできるか、我々が今年のリーグのタイトルを諦めていないことをどれだけ見せられるか。
そういうことを示せるかどうかというゲームだったと思っています。
苦しい展開になりましたが、最後後押ししてくれたのは間違いなくサポーターのエネルギーだったと思います。
お互いにこの中2日の連戦の中、鹿児島も熱くなってきたとはいえ、質の違う暑さがある中でのゲームになりました。
前半は先に点を取れたものの少し重さがあり、後半も苦しくなると予想される展開でした。
ただ後半に入ってからはピンチを含めて、守備面ではかなり自分たちがコントロールできているところが多かったと思いますし、ゴールに迫るシーンも作れていました。
その中でボールを持てた分、迫力に欠けていたと感じています。
ゴールに向かう迫力、きれいに崩そう、最後まで崩し切ろうとするところが見えていた部分がありました。
投入した選手たちには早いタイミングでクロスを入れることも含めて、少し迫力を持って、ゴール前に迫るところを要求しました。
その中でPKが生まれたと思っています。
ただ、勝ち越すことができず、その後退場という形で一人減る展開になってしまいました。
ここで選手たちは諦めない姿を示してくれたと思いますし、本当に誇らしいです。
僕からするとそういう気持ちでいっぱいで本当に感謝しています。
しかし、今日の勝利で勝ち点を10、積めるわけではないので、これをしっかりと次につなげていくことが大切になると思います。
一喜一憂することなく、またやっていきたいと思います。

近藤 慶一 選手コメント

試合を振り返って

ゴールを取れた部分では良かったですが、攻撃や守備の連続性など、改善すべき点がありました。
そこを改善しつつ、ゴールを取る感覚を鋭くしていきたいです。

ゴールシーンを振り返って

山口選手があそこまで仕掛けてくれたおかげで、センターバックがつり出されて、自分がフリーになれました。
山口選手がつくってくれたゴールだと思います。

天皇杯に向けて

この勝つ流れを止めないように、自分たちのやるべきことをしっかりやって、勝ちたいと思います。

岡崎 慎 選手コメント

試合を振り返って

時間的には短かったですが、たまたま逆転ゴールを取ることができました。
アウェイで難しい試合でしたが、勝てて良かったです。

ゴールシーンを振り返って

試合が無い週にセットプレーの練習をして、本当にやりたい形が出せたと思います。
アンジェロッティ選手と話はしていないですが、蹴ってくると思っていましたし、良いボールが来たので、練習の賜物だなと思います。

天皇杯に向けて

なかなか勝てない期間を含め、この連戦でメンバーも変わり、総力戦でアウェイ琉球戦で勝てたことは大きいことだと思います。
慢心せず、1試合1試合積み重ねていくことが今のチームに大事です。
そのためにも勝てる準備をまたして、良い試合をしたいと思います。