【2022シーズン】トップチーム公式戦ユニフォーム決定のお知らせ
いつも鹿児島ユナイテッドFCに温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。
2022シーズンの公式戦ユニフォームについて、下記の通り決定いたしました!
鹿児島ユナイテッドFCは、2022シーズンも特定のブランド等のサプライヤー契約は行いません。
「ANGUA(アングア)」をシンボルとした、三菱商事ファッション株式会社と株式会社Jリーグが展開する事業に、引き続き参画いたします。
ユニフォームデザイン:KIZUNA TSUMUGI
鹿児島県を代表する伝統的工芸品・大島紬。
その伝統紋様である「秋名(あきな)バラ柄」と「龍郷(たつごう)柄」をモチーフとしています。
衿は大島紬の着物をイメージした「右前」となっており、2021シーズンに引き続き「PRIDE of KAGOSHIMA」の文字が刻まれています。
Oshima Tsumugi is a traditional craft that represents Kagoshima. Our new uniforms are based on the Oshima Tsumugi traditional patterns “Akina-bara” and “Tatsugo”.
The collar is “right front”, imitated of Oshima Tsumugi kimonos, and the letters “PRIDE of KAGOSHIMA” are engraved.
フィールドプレーヤー・ゴールキーパー1st/AKINABARA
「秋名」は奄美大島の地区の名前です。「バラ」は竹で編まれたザルを意味しており、そのザルは人々にとって欠かせないものでした。この柄の特徴は連続的な直線と十文字です。秋名バラ柄は長い間人々に愛されてきた柄です。
Akina-Bara pattern/
“Akina” is the name of a district in Amami Oshima, “Bara” means a colander woven from bamboo, which is indispensable to people’s lives. This pattern features continuous straight lines and crosses. Akina-Bara is a pattern that has been familiar to people for a long time.
フィールドプレーヤー・ゴールキーパー2nd/TATSUGO
「龍郷」も奄美大島の地区の名前です。ひし形の柄はソテツをモチーフにしています。奄美大島の人々は、龍郷柄の着物を、自分たちの娘が嫁ぐときに渡していたといわれています。
Tatsugo pattern/
“Tatsugo” is also the name of a district in Amami Oshima. Rhombus patterns are based on cycad. People lived in Amami Oshima gave Tastugo pattern Kimono to their daughters when they’re married.
ゴールキーパー3rd/TATSUGO
- 各ウェアのスポンサーロゴ等は、2021シーズンのロゴを反映しております。
- 2022シーズンは、競技運営の観点から、GK3rdユニフォームが追加されています。
- 1stユニフォームと2ndユニフォーム(3rdユニフォーム)のそれぞれで異なるデザインを採用しています。
コンセプトについて
大島紬について
大島紬は、1300年前からの奄美の方々の歴史、誇り、民俗文化を象徴する高級紬です。泥を使った独自の染色方法で作られています。 泥染めの大島紬は、その贅沢な輝き、肌触り、ざわめきで、日本人女性の永遠のあこがれといわれています。
About Oshima Tsumugi
Oshima Tsumugi is the high-class silk pongee which symbolizes Amamian history, pride and folklore culture from ancient times, since 1300 years ago. It is made by a unique dyeing method using mud. Natural mud-dyed Oshima Tsumugi gathers the eternal admiration of Japanese women for its sumptuous shine, touch and rustles on the skin.
KIZUNA TSUMUGIの制作・発表にあたっては、大島紬に関わる皆様に多大なるご理解とご協力をいただきました。
改めて御礼申し上げると共に「龍郷町」「本場奄美大島紬協同組合」「本場大島紬織物協同組合」の皆様から頂戴したコメントをご紹介します。
龍郷町長 竹田 泰典 様
鹿児島ユナイテッドFCの2022年公式戦ユニフォームに大島紬の伝統柄をご採用いただき、大変うれしく思います。
龍郷町は、1stユニフォームの「秋名バラ」、2ndユニフォームの「龍郷柄」発祥の地であり、これまで大島紬のまちとして発展してまいりました。
大島紬は、卓越した職人技がひとり一人によって継承され、多くの紬従事者のチームプレイで感動の一品が生み出されております。
選手の皆様も、大島紬を織りなす縦糸と横糸のようにフィールドを縦横無尽に駆け巡り、数多くの感動の瞬間を紡いでいただけるものと期待しております。
大島紬の色褪せない魅力をまとって、目指せ!J2昇格!
GO!GO!鹿児島ユナイテッドFC!
本場奄美大島紬協同組合 代表理事 牧 雅彦 様
この度、チームユニフォームに大島紬をモチーフにデザインして頂き有難うございます。
大島紬は、それぞれの工程従事者の方々がいることにより出来上がり、どの工程も欠けることができません。
サッカーも同じように、各ポジションの方々が活躍することによるチームプレイが必要不可欠であります。
鹿児島ユナイテッドFCというチームは、携わっている皆様の頑張りで今があると思います。選手・関係者・サポーターの皆様がサッカー人生を謳歌出来るよう、我々紬業界も応援していきたいと思っております。
本場大島紬織物協同組合 理事長 大瀬 輝也 様
鹿児島ユナイテッドFCの皆さん、今シーズンも鹿児島県・市民にたくさんの“感動”をありがとうございました。
大島紬は、奄美の自然をモチーフにデザインされたものが多く、それを何人もの職人の“心と技”で繋なぎ、時間をかけて完成させた唯一無二のものです。2022シーズンの貴チームのユニフォームに採用された大島紬伝統紋様の龍郷柄、秋名バラが選手の皆さんと一緒にピッチを縦横無尽に駆け回ります。
“ワクワク”がまた一つ増えました。
来シーズンこそ、J2昇格です。
貴チームの“心・技・体”をさらに充実させ、躍進してください。
我々「本場大島紬織物協同組合」も、12番目の選手として応援してまいります。
ユニフォーム素材
2021シーズンに引き続き、アスリートのパフォーマンス向上のために進化を遂げたクラブ史上最高のテクノロジー「トリプルドライ🄬カラット🄬」(ポリエステル100%)を搭載し、快適な着心地を追求しました。選手が着用することで、更なるスピード感と躍動感を演出します。
- 夏はさらっとして涼しく、冬は汗冷えしにくい、汗処理に特化した機能素材です。
- 軽量かつ汗をかいてもまとわりつきにくいシャツです。
※トリプルドライ🄬カラット🄬は帝人フロンティア(株)の登録商標です。
販売について
ユニフォームの販売は、12月8日より開始致します。
詳しくは下記ページをご覧ください。
特別YouTube番組も公開中
お問い合わせについて
株式会社鹿児島プロスポーツプロジェクト
鹿児島ユナイテッドFC 企画事業部
〒890-0062
鹿児島県鹿児島市与次郎1-10-21-5F
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