【第102回天皇杯1回戦】vs ギラヴァンツ北九州 試合結果
試合日時:2022年5月22日(日)13:00 kick off
会場:白波スタジアム(鹿児島県立鴨池陸上競技場)
対戦:ギラヴァンツ北九州
結果:◯3-1(2-0/1-1)
監督 | 大嶽 直人 |
ポジション | 背番号 | 選手名 | 得点 | 警告 退場 | 交代 |
---|---|---|---|---|---|
GK | 1 | 泉森 涼太 | | | |
DF | 16 | 木出 雄斗 | | | |
DF | 4 | 広瀬 健太 | | | ▽75′ |
DF | 50 | 井原 伸太郎 | | | |
DF | 24 | 砂森 和也 | | | |
MF | 14 | 野嶽 寛也 | | | |
MF | 35 | 中原 秀人 | 24分 | | ▽66′ |
MF | 10 | ロメロ フランク | | | ▽66′ |
FW | 18 | 福田 望久斗 | | ▽75′ | |
FW | 19 | 山本 駿亮 | 42分 | | |
FW | 36 | 米澤 令衣 | 62分 | |
リザーブ
ポジション | 背番号 | 選手名 | 得点 | 警告 退場 | 交代 |
---|---|---|---|---|---|
GK | 31 | 白坂 楓馬 | | | |
DF | 3 | ウェズレイ | | | △75′ |
MF | 15 | 渡邉 英祐 | | | |
MF | 21 | 八反田 康平 | | | △66′ |
MF | 20 | 圓道 将良 | △66′ | ||
MF | 40 | 石津 快 | | △75′ | |
FW | 9 | 有田 光希 | |
大嶽 直人 監督コメント
非常に選手たちの最初の入りに対する集中力と姿勢が良かったことで、主導権を握れたことがポイントでした。
またこの暑さの中でも集中して、自分たちのサッカーをまず示したことがポイントになりました。
しっかり良い守備の意識から良い攻撃につなげていくことを、うまく段階を踏めたことにより、相手のペースにならなかったこと、自分たちのペースで運べたことが勝因だと思います。
非常に選手たちのチャレンジと、この暑いなかでタフに戦ってくれたことに感謝していますし、次のゲームにつながるポイントでした。
こういうなかで勝てたことは、チーム内での競争においても、いい意味での戦いになると思います。
リーグ戦の出場機会が少なかった選手のプレーについて
本当に選手たちはすばらしいです。
勝ち続けているなかの集中は良かったです。
ある意味すごいプレッシャーの中でやれたことは我々にとっていい経験ですし、出た選手にとってはよりすごく経験になったと思います。
そのなかでしっかりと勝ちきれるゲームをできたことは成長したと思います。
出た選手に躍動感があって、最初からアグレッシブにできたことを嬉しく思います。
みんなからそういう気持ちと意識の高さが出ました。
見ているサポーターの方にも、しっかり鹿児島のサッカーできたことが嬉しく思います。
5月8日の県選手権決勝から改善した要素
やっぱりちゃんと自分たちのサッカーをやりながら、相手のストロングに対してしっかり守備から入れたことが大きいですし、奪ったボールを攻撃につなげていくことがひとつ大きかったです。
あれで自分たちがチャレンジせずに逃げると相手のものになりますが、そこで思い切って縦に侵入していくパスを入れて、ゴールに近づいていくアクションが良かったと思います。
野嶽寛也選手のプレーについて
本当に彼は成長していますし、今の状況のなかでしっかりと練習を日頃から100%出せていることがこの結果ですし、自分たちにとっても、ひとつ大きなチームの戦力になっています。
試合に対しての球際や集中力を、この暑さの中でも足を動かして一番バランスを取れているところで、非常に前向きで今日やってくれました。
ひとつ自分たちのゲームの攻撃の起点になったと思っています。
米澤令衣選手と福田望久斗選手との左右の入れ替えについて
バランスがありまして、弱点を突かれているのであれば、そういう風にコーチ陣がうまくバランスを取ってくれます。
縦の関係の上下動が一番キーになるので、そこの強度がしっかりと1人じゃなくて全員ができるように反応するように、すぐに変えられたことが大きかったと思います。
北九州のサイドバック背後の狙いについて
相手が横に間延びする傾向があるので、そこをどうやって侵入していくかと、もうひとつはその背後のポケットに侵入していくことで相手は守らないといけなくなるゾーンがあります。
そこに意識して持っていこうとして、前半から(ロメロ)フランクが良いところに入ってくれたので、相手が下がった分だけ、相手のゾーンが空いて、しっかりと逆サイドへの展開や、ミドルシュート、こぼれ球への二次攻撃ができました
そこを突けたことは大きなポイントだったと思います。
2回戦のV・ファーレン長崎戦に向けて
常にチャレンジのサッカーなので、思い切って自分たちのサッカーをぶつけたいです。
もちろんリーグと並行しますけど、目標に向かって自分たちのサッカーでできることをしていきたいです。
そこに行って、常に次の試合に対して、我々のできることをやりたいです。
いい経験になりますし、チームにとって見直す部分、足りない部分出てくると思いますので、そこは楽しみなゲームになると思います。
山本駿亮 選手コメント
まず勝てたことが何よりですし、その中で内容もすごくポジティブでした。
試合の入りからチームとしてやるべきことができましたし、早い段階で先制点を取れて、追加点も取れました。
ただ最後の10分15分の試合の終わり方は課題というか、もっともっと練習で取り組まないといけないところだと思います。
スタメンとしての初ゴールを振り返って
県予選決勝の鹿屋体育大学戦もスタメンでしたが、あまり自分で納得できるプレーではなかったので、与えてもらったチャンスで結果を残せることを見せたかったです。
そこで得点を取れてチームが勝てたことも良かったですし、チームに貢献できたことも良かったと思います
今日の試合で意識していたこと
個人としてもそうですが、入りからアクション数を増やそうとは試合前から思っていました。
ボランチやサイドハーフが前を向いた瞬間は、トップ下のフランクさん含めてアクションして、相手の背後を取ることは今日の試合前から話をしていたので、そこがまず前回から変わったところだと思います。
そこで裏を取ることで相手のラインが下がって、1点目の(中原)秀人さんみたいにそこにボールが入ってシュートが決まることがあるので、良かったです。
自身のゴールを振り返って
その前に一個同じような角度からのシュートを外していたので、それが頭にありました。
けれど、まずやっぱりFWとして打たないと入らないと考えていたので、あそこではボールを受けた瞬間ゴールを狙うことしか考えていなかったですが、それがきれいに入って良かったです。
今日勝てたことの意義
今日出たメンバーのなかには日頃リーグ戦で出場機会が少ない選手もいましたが、みんな良いプレーができたと思います。
これでいつもリーグ戦に出ているメンバーに少しでも焦りというか、そういう良い刺激を与えられたら、チームとしてももっと良くなると思います。
中原秀人 選手コメント
暑さもあるなかで前半の入りから、全員で集中した入りができました。
良いゲームだったと思います。
先制点の場面を振り返って
良いところにボールが来たので、打ったコースも良いところに行って、練習通りでした。
流れ自体すごく良かったので、僕もチャンスがあれば狙っていこうとは、今日に限らずいつも思っているので、決められて良かったです。
県選手権決勝から修正したところ
今日は前線の選手がすごくアクションを起こしてくれて、そこにボールがよく入っていたところが良かったです。
リーグ戦と違うメンバーで勝てたことの意義
リーグ戦と変えたメンバーでやって、こういう風にいいゲームができることは簡単なことじゃないですし、それは選手が一番感じています。
僕も先制点が取れれば(泉森)涼太含めてチームがリラックスして試合に入れると考えていたので、そういったところを表現できたことも良かったです。
リーグ戦で出場機会の少ない選手も試合に絡めましたし、またチーム一丸となって普段からやっていることがゲームで表現できることを示せたと思います。