「西原商会Presents」KFA第38回鹿児島県サッカー選手権大会(兼 天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 代表決定戦)試合結果
- 試合日時:2023年5月7日(日)13:00 kick off
- 会場:白波スタジアム(県立鴨池陸上競技場)
- 対戦:鹿屋体育大学
- 結果:1(0-0,1-0)0
- 得点者:武星弥
監督 | 大嶽 直人 |
ポジション | 背番号 | 選手名 | 得点 | 警告 退場 | 交代 |
---|---|---|---|---|---|
GK | 31 | 大内 一生 | |||
DF | 14 | 野嶽 寛也 | |||
DF | 3 | ウェズレイ | 16分 | ||
DF | 28 | 戸根 一誓 | |||
DF | 22 | 堀江 貴大 | ▽69分 | ||
MF | 27 | 山口 卓己 | |||
MF | 7 | 千布 一輝 | |||
MF | 20 | 圓道 将良 | ▽80分 | ||
FW | 19 | 山本 駿亮 | |||
FW | 34 | 鈴木 翔大 | |||
FW | 39 | 河辺 駿太郎 | ▽HT |
リザーブ
ポジション | 背番号 | 選手名 | 得点 | 警告 退場 | 交代 |
---|---|---|---|---|---|
GK | 1 | 泉森 涼太 | |||
DF | 4 | 広瀬 健太 | |||
DF | 23 | 岡本 將成 | |||
MF | 6 | 渡邉 英祐 | △69分 | ||
MF | 35 | 中原 秀人 | |||
FW | 9 | 有田 光希 | |||
FW | 18 | 福田 望久斗 | △80分 | ||
FW | 25 | 端戸 仁 | |||
FW | 46 | 武 星弥 | 49分 | △HT |
大嶽 直人 監督コメント
悪天候の中、サポーター・ファンの皆さまに、応援していただき、ありがとうございます。
天候が悪い中でも自分たちのサッカーができたと思いますし、集中力、注意力を切らさず90分戦える選手たちは素晴らしいと思います。
先に点をいい流れの中で取って、自分たちのゲームを進められたことが良かったと思います。
クリーンシートが続いている中で、自信がついている、そういうプレーも見えました。
細かいところを言えばまだまだ足りないところはありますが、1試合1試合成長しているのを感じますので、また次のリーグ戦に向けてがんばっていきたいです。
後半に向けて出した指示
前半失点ゼロで終わったことをポジティブにとらえて、もうひとつ自分たちがテンポを上げること、集中力を切らさず戦うことを大事にしたので、それでいい入りになったと思います。
武選手のゴールについて
その前のハーフタイムの指示でテンポを上げたことで、2本3本のパスで前線まで通ったことがひとつのポイントです。
相手がブロックを作っている中で、自分たちがどうその隙を突いていくか、網をかいくぐっていくかというところで、自分たちが動くのも大事ですが、ボールを早く動かすことによって、ズレを作れたと思います。
そういうテンポを90分の中でもっとたくさんできればよかったですが、切り替えて前半耐えたことで、自分たちのスイッチも後半入りました。
もちろん(武)星弥も決めるのはすごいですが、その前の準備からみんなが集中していたことが大事だと思います。
後半の攻撃について
少し丁寧すぎて相手の表でしかプレーしていなかったので、裏を取る動きやパスだったり、もう少しダイレクトに入れて相手の組織を崩すなどの、トライが足りませんでした。
ただボールを保持しながら相手陣内に入れていましたし、リスク管理もできていたので問題なかったと思います。
もう少しチャレンジ、ボックス内に入るトライをもう少しできればと思います。
今日出た選手たちの評価
しっかりと1週間で3試合クリーンシートしたことで選手たちの自信になったし、成長している部分です。
こういう天候の中でもしっかりとゲームをコントロールしました。
もちろん攻められることもありますが、しっかりとゼロに抑えたし、最後仕留めることはできたのは大きいと思います。
こういうゲームを続けることが大事ですし、この1-0で終わる緊張感はまた良いパフォーマンスだと思います。
もちろん2点目3点目取れればいいですけど、それによってカウンターで取られるよりは、1-0という状況の中で守備をしながら自分たちの攻撃をする準備はしていました。
チームとしてセルフコントロールできていたのではないかと思います。
山口 卓己 選手コメント
前半は相手の位置を見ながら自分たちがボールを運ぶ展開も多かったですし、なかなかいい形を作ることはできませんでした。
後半相手も点を取るために前からプレッシャーをかけてきたことで、ボールを保持することができない状態が続きました。
そこでひとつきっかけを作って流れを変えることが、今までもこれからも必要になると思うので、そういったところでは課題が出た試合だと感じます。
母校との対戦であることについて
自分も去年あと一歩のところで敗戦して、悔しい思いをしていたので、今では逆の立場になって、なおさら負けられないという気持ちは強かったです。
試合の入りからすごくモチベーションが高いのは感じて、圧倒される部分もありました。
そこは次に生かしていかなければいけないと思います。
大学生と公式戦をすることはなかなかないのですが、大学生独特の勢い、ワンプレーワンプレーチーム内で盛り上げていくところとかは昔を思い出しました。
鹿屋体育大学は後ろからボールを丁寧につなぐサッカーですが、そこでうまくプレッシャーをかけて保持させないようにすれば自分たちの流れにできると思ったのですが、つなぐのはとてもうまく、なかなかはめるタイミング、守備のところでも結構苦戦した印象です。
ここまで出場機会の少ない選手たちの想い
試合前からチームの円陣の中でもここで結果を出さなければならないと話をしていましたし、そういった意味では強い意志を持ってこの試合に臨んでいたと思います。
試合としては天候もありますし、難しい展開になりましたが、クリーンシートで終わったということはその気持ちがつながったのかなと思います。
武 星弥 選手コメント
とにかく前半チームがあまり良い雰囲気ではなかったので、そういう状況を変えてこいと言われてピッチに送り出されました。
とにかくゴールに向かっていく姿勢を出して、チームを勢いづける選手交代にできればと思いました。
前半ベンチから見ていて感じたこと
前半から押し込まれる展開が多くて、うちが背後を狙うシーンが少ないと感じていました。
背後を狙うのは自分の長所なので、そこは全面的に出していければいいと思いながら見ていました。
得点の場面について
(野嶽)寛也くんがボールを持った瞬間に相手の背後が空いたのが一瞬見えたので、すかさず狙いに行って、上手くそこにボールが出てきたので、冷静に流し込むことができたと思います。
宮崎戦で初ゴールを決めることができて、そこから3週点が取れていないので、調子がいい中でも悔しさはありました。
まずこの試合で点を取ることを目標にしていたので、そこで点を取ることができて良かったです。
チームとして得た手応え
無失点で勝てたところは良かったですが、押し込まれるシーン、やられそうなシーンもあったので、チーム全体として改善していかなければならないと思います。
同年代との試合について
やっぱり自分1人の話でいうと相手は歳上なので、果敢に立ち向かっていくというところでは良かったと思います。
欲を言えばもう1点2点取れればよかったのですが、そこでなかなかチャンスが来なかったのですが、そこは自分でチャンスメイクできるシーンを増やしていきたいと思います。
天皇杯本戦に向けて
天皇杯は上に行けばいくほど普段できないチームと対戦できますし、自分もJ1J2のチームともやってみたいので、一戦一戦を大事にしていきたいです。
本戦でもチームが毎試合勝てるように、毎試合1得点できるように頑張っていきたいです。