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2024.02.03 試合情報

2024Jリーグ KKB KICK OFF! KAGOSHIMAスペシャルマッチ プレシーズンマッチ 鹿児島ユナイテッドFC vs ジュビロ磐田 試合結果


試合日時:2024年2月3日(土)13:03 KICK OFF
会場:白波スタジアム(鹿児島県立鴨池陸上競技場)
対戦:ジュビロ磐田
結果:0-4(0-2/0-2)

監督大島 康明


ポジション背番号選手名得点警告
退場
交代
GK31大野 哲煥 ▽HT
DF17星 広太▽68
DF28戸根 一誓▽68
DF23岡本 將成▽68
DF14野嶽 寛也▽68
MF30木村 祐志▽HT
MF27山口 卓己 ▽68
MF21田中 渉▽68
FW46武 星弥▽59
FW34鈴木 翔大▽68
FW36米澤 令衣▽59


リザーブ

ポジション背番号選手名得点警告
退場
交代
GK1泉森 涼太△HT
DF4広瀬 健太△68
DF5井林 章△68
DF29小島 凛士郎△68
MF6渡邉 英祐△68
MF7千布 一輝△89
MF35中原 秀人△HT ▽89
MF8藤村 慶太△68
MF11五領 淳樹△59
FW18福田 望久斗△59
FW9有田 光希△68
FW92ンドカ チャールス△68

大島康明 監督コメント

プレシーズンマッチですが、これだけのファンサポーターの方にご来場いただいたことにすごく驚きと感謝を持っています。
本当にありがとうございました。
そしてゲームのところは、我々が今シーズンJ2で戦う上で起こりうる敗戦の形が起こったと考えています。
自分たちはこういう敗戦をいかになくしていけるか、課題が浮き彫りになったゲームでした。

「起こりうる敗戦」の内容について

自分たちの攻撃で言えばボールを持たされる形になり、前に入っていけない、ボールを持っているけど相手に効果的なカウンターを撃たれて、それが失点につながる、危ない位置でのセットプレーにつながるところです。
また個の部分で、セットプレーで失点することは起こると思います。
またジュビロ磐田さんは去年J2からJ1に昇格したチームです。
ジュビロさんクラスのチームがJ2にもたくさんいると想定すれば、このような結果が起こり得ないようにするための良い教訓になったと思います。

スタメンの意図

今日のスタメンは完全なシャッフルです。
選手たちにも完全なシャッフルだと伝えています。

チーム全体としてチャレンジしたこと

大きく言えば怖がらずにプレーできるかがひとつありました
自分たちは前線から奪いに行くプレッシングと自陣での守備をうまく使い分けられるか、攻撃のところではどれだけ前線に進んでいけるかがテーマで、今日は進もうとしたと思います。
先日の柏レイソルさんとのトレーニングマッチに比べれば、前線に入っていくことは格段に意識されているのですが、では次は相手の組織をどう壊すかにトライするところが見えました。

途中出場の五領選手と福田選手が突破した場面について

今日の交代はすべてが采配ではなく、決まった時間で決まった交代をしたものです。
前に入っていく動作ができなかったところに対して、個の能力で入っていける選手が出てくると相手にとっては脅威になってきます。
彼らが入ったことで、そこが変化したことは分かります。
そこは采配ではありませんが、いい仕掛けだったと思います。
ただ全員がパスなのか、ドリブルなのか、ランニングなのかを、全員が同じように相手にとって脅威になるようにできることがベストです。

キャンプの成果が発揮されたところ

連動性や考え方を理解できていない選手はいませんでした。
ただそこで次はより精度をという話になり、その点ではなかなかポジティブにはいきませんが、守備のところだと大崩れはしていません。
そこのところはポジティブですが、失点したところへの修正は必要ですし、攻撃のところでは進む意識はできたけど、最後ゴールを割る課題が、両面いつもあると思います。

セットプレーでの3失点と流れからの1失点について

セットプレーもフットボールの一部です。
ただ我々も昨年とはまた違う形にトライしているなかで、セットプレーも修正とそのためのトレーニングが必要になると感じています。
崩されての失点は1という表現は適切ではなく、ピンチは作られています。
特にカウンターを受けているところ、攻撃している時のリスクマネジメントはしっかり考えていかないといけないと思います。

得点するための課題

相手が奪いに来た時には、自分たちはその守備を剥がしに行くことはできます。
しかし相手がゾーンでうまく牽制をかけながら守っている時、相手が守備のスイッチを入れなかった場合、自分たちから攻撃のアクションをかけなければなりません。
そこのアクションや前を向くこと、ラストパスを通すという作業を増やさないとチャンスの分母は増えません。
ここら辺の前に入るアクション、精度は本当にやっていかないといけないと感じました。

今日の試合にあえて点数をつけるとしたら

50点60点だと思います。
ただ選手たちはこれまで取り組んできたことをしっかりトライしてぶつけてくれました。
選手たちがハードワークしたことや表現したことは、100点つけてもいいと思います。
ただ自分が想定する中でどうチームを作っていくかの伸びしろを考えれば、50点というところになります。

開幕戦に向けて

開幕がすべてではありませんが、大きなものではあります。
チーム全体のレベルが上がるように予想した中で、1年間戦える準備とレベルアップをしていければと思います。

井林章 選手コメント

チームとしては課題が残る部分が多かったのですが、今日試合をやる前に自分たちのやるべきことは確認して、良いところも悪いところも出ました。
結果以上に収穫のある試合だったと思います。

収穫の内容

攻撃での流動性だったり、どういう風にビルドアップして、どういう風に攻撃につなげていくかトライする部分では、ミスはありましたが、やろうとする部分はできていました。
セットプレーからの失点は多かったですが、流れからの守備で締めるところ、前から行くところの使い分けなどポジティブな要素もありました。

選手へのコーチングについて

去年ジュビロがJ2で自動昇格を勝ち取ったチームであり、その基準を分かっておかなければなりませんし、その基準で自分も発信しなければなりません。
常に高い次元で求めたいところもありました。
厳しい口調でコーチングすることもありましたし、譲れないところはこのチームでもしっかり示さなければなりません。
そういうコーチングを心がけていました。

開幕戦に向けて

まだまだ遠慮している選手も多いですし、トレーニングマッチや交代で入ってきた選手は、アグレッシブさはまだまだ見られませんでした。
チームが向いている方向はいいのですが、もっともっと競争を高めていかなければなりません。
J2のシーズンは長いですし、長いシーズンを戦う上でみんなの力が必要です。
競争力という意味でも1人1人の質をもっともっと高めていって、この3週間でいい競争をしていきたいです。

セットプレーからの3失点について

去年J2でジュビロさんと対戦した時もセットプレーやサイドからの得点が多くて、そこは自分でも分かっていました。
その上で、こういう展開になってもおかしくないとは想定していましたし、自分が入った時には絶対にやられないようにという意識はありました
ただ自分がもっと最初に出た選手たちに発信すべきだったと思います。

改善するべき点

まずはしっかりコンディションを開幕に向けて、チーム全員で合わせて士気を高めていけるように、3週間あるので焦らずにいきたいです。

木村祐志 選手コメント

J1のチームを相手に、お客さんの入ったなかでできたので、普段とは違う雰囲気でできてよかったのですが、0-4という結果は受け止めなければなりません。
けれど、そのなかでもトライアンドエラーがたくさんできたので、その部分を見直して、開幕までに修正していきたいです。

無得点の攻撃について

攻撃のテンポを変えながら、もっともっと相手のペナルティーエリアに入っていく必要があります。
さらにそこに入るボールも人も増やさないと得点は生まれないので、見直していきたいです。

立ち上がりの時間帯が慌ただしくなったこと

みんながどう思っているかは分かりませんが、J1の圧を感じた選手もいるかもしれません。
そこでも、やるべきことをやろうとしていたので、修正はできるので、しっかりと止める蹴るの精度を見直していきたいです。

3週間後の開幕に向けて

この時期にこういう相手とできたのは良かったです。
やっぱり開幕からスタートダッシュできるのが大事なことなので、みんなで前向きに追求していきたいです。

キャプテン就任について

僕が鹿児島に来て3年目で、スタンス的には変わりません。
チームのために、鹿児島のために、という思いで2年間やってきました。
ただキャプテンという役職もついたことに、より責任感を持ちながら、今年も鹿児島のためにやっていきたいです。
やる以上は責任をもって鹿児島のためにしっかりやっていきたいです。

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