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2022.08.25 アカデミー

【U-10 Fクオーレサマーフェス】

いつも鹿児島ユナイテッドを応援頂きましてありがとうございます。
アカデミーでU-12コーチを担当しております宮崎です。

先日担当しておりますU-10がFクオーレさんが主催するサマーフェスティバルに参加してきました。
2日間にわたりリーグ戦で行われるフェスティバルで、1日目を1位で突破したU-10の選手達は気合十分で2日目に臨みました。

『vsカトレア戦』
先日鹿児島ユナイテッドのU-10に新加入した東龍之介選手の古巣対戦となった1戦。
前半は鹿児島ユナイテッドがボールを保持し、左サイドの西川伶音選手が突破し、相手選手のクリアをダイレクトシュートし、幸先よく得点。
後半は開始5分に得たCK。
キッカーはU-10のチーム引っ張る仲尾次 心波選手。
CKはニアにこぼれ、味方のキープから再度仲尾次選手へ。
そこからゴールまで25mはある豪快なミドルシートが決まり2点目。
3点目はGKから丁寧に繋ぎ、右サイドから逆サイドに展開し西川選手の突破から3点目を奪取し、カウンターを受けながらも、CB小倉拓真選手のカバーリングに助けられ無失点で勝利する事ができました。

試合の合間にサッカーバレーをしてました。笑
炎天下の中、体力が続く選手達は元気いっぱいです。

【vsソレッソ鹿児島】
鹿児島県内の強豪チームのソレッソ鹿児島さんとの第2戦。
これまでの成績ではほぼ五角の戦いです。
前回は引き分けているので是が非でも勝ちたい一戦。
前半開始直後相手選手の素早いドリブルから自陣深くまで運ばれるもSB垂野敬士選手のクリアによりなんとか失点を防ぎました。
ソレッソの選手は個人の能力が非常に高く、ユナイテッドの選手たちも息つく暇もなく攻守の切り替えが多くなる展開へ。
何度かチャンスを迎えるも得点できず、自チームのスローインを取られソレッソのカウンターへ。
DFラインのカバーも対応できずソレッソの選手のミドルシュートが枠内にいくもGKで出場の新加入 東龍之介選手がビックセーブし、前半はなんとか0−0で折り返しました。
そして後半戦。
少しでも隙を見せた方が負ける気が抜けない試合に選手達は体力的にもメンタル的にも疲弊していました。
そんな中相手の隙を見逃さない選手がいました。
チームの中心、仲尾次選手が相手のペナルティの外でファールを受けFKを獲得。
仲尾次選手以外がファールの笛で気を抜いた時・・・
素早いリスタートからのミドルシュートを決め先制。
相手の隙を逃さない事を意識しているからこそのゴールでした。
ここでいつも選手には得点を決め、キックオフの時に気を引き締め直すように伝えていますが、ソレッソは見逃してくれませんでした。
サイドを強引にドリブル突破し、カバーが剥がれた選手に繋ぎ電光石火の失点。
そしてタイムアップ・・・
かなり悔しい引き分けでした。
厳しい戦いの中、選手達の気迫や勝ちに行く姿勢、仲間の為にハードワークする見応えのある試合だっただけに、得点直後の失点が悔やまれます。
今後の課題として改善していかないといけないと再認識させられた試合でした。
悔しい・・・

何やら仲尾次選手を中心に作戦会議中の模様・・・
コーチは蚊帳の外です。
自立した選手たちに嬉しい気持ち半分、寂しい気持ち半分です。笑

【vsFクオーレ】
最後の試合になり戦績は1勝1分。
勝てば優勝の一戦です。

Fクオーレさんは監督・コーチが選手一人一人に丁寧に教えてくれ、人気があり多くの選手が所属しています。
対戦するごとに選手達が強くなっていくのを感じるライバルチームです。

Fクオーレさんも1勝1分の天王山の戦い。
負けられない!!

立ち上がりから縦に素早く攻撃を仕掛けてくるFクオーレ。
なんとか耐えるも前線からプレッシングをかけられ、ユナイテッドがやりたい丁寧に繋ぐサッカーをさせてくれません。
なんとかプレッシャーを掻い潜り、相手のゴール前までボールを運ぶも相手に引っかけてしまい、カウンターから失点。
選手達も焦ってしまったのか、パスミスを何度もしてしまい、ショートカウンターから2失点目。
自陣深くのクリアミスからミドルシュートで3失点目。
かなり厳しい展開になってしまってけれども『諦めたら試合終了ですよ』と聞こえてきそうです・・・
安西先生・・頑張ります。
なんとか1点取り返したいユナイテッド。
東條優樹選手と吉野新選手のワンツーから抜け出しシュートするもサイドのバーにあたり惜しくも得点ならず。
前半終了間際に吉野新選手がなんとか押し込み1-3。

後半は点を取りに行くためにフォーメーションを変え、猛攻を仕掛けるユナイテッド。
しかしながらFクオーレも何度も耐え凌ぎ得点ならず。
後半終了間際にSBの北原楓兜選手が果敢なオーバーラップから相手ゴール前まで突破するもシュートできずタイムアップ。

後半何度もチャンスがあったものの、Fクオーレの粘り強さに残念ながら敗北。
お互いの選手たちも激しく戦い抜き、悔しいながらも全力を出し切っての清々しい負けとなりました。
全力だったからこそ、この負けを真摯に受け止め、次に対戦した時には絶対に勝てるように日々精進して行きます。

そして他チームの結果・得失点も踏まえ、
Fクオーレサマーフェス 
1位 Fクオーレ
2位 ソレッソ鹿児島
3位 鹿児島ユナイテッド
という結果になりました。

勝てば優勝という状況の中、厳しい戦いを勝ち抜く力が少し足りませんでした。
選手達は猛暑の中、交代もままならない中戦い抜いてくれました。

2日間のテーマとしていた
・1対1の対応
・1stタッチ
・相手の陣形をみて突破
・攻撃時のリスク管理
を選手達は意識して取り組み、チャレンジしてくれていました。
できた所も失敗した所も今後の課題として取り組んでいきたいと思います。

今回結果はついてきませんでしたが、ユナイテッドが取り組んでいる丁寧に繋ぐサッカーが少しずつですが浸透してきていると感じる事ができました。
勝利を目指しながらも個人の成長ができるようにブレずに日頃のトレーニングから隙を見せずに頑張っていきたいと思います。

今後もトップチームはもちろんの事、アカデミーの選手もご声援頂けましたら幸いです。
トップとはまた違った選手達の純粋な直向きさを感じて頂けるはずです!

Fクオーレさん優勝おめでとうございます!
次回絶対にリベンジします!

トップもアカデミーもまだまだ頑張るぞ!
「ONE TEAM ONE GAME」


鹿児島ユナイテッドFC
アカデミー  宮崎貴史

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