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2021明治安田生命J3リーグ第14節監督コメント


[監督] 大島 康明

かなり蒸し暑い状況の中、(試合への)入りという部分で、今までで一番難しい入り方を自分たちがしてしまったということはあります。

セットプレーがひとつキーになるという中で、早い段階で失点したにも関わらず、粘り強く同点にして前半を切り返して「勝たなくてはいけない・勝ちが欲しい」という中ではありましたが、焦らずに相手のカウンターをしっかり選手たちがマネジメントしてくれたということ。

そうやってゲームを安定させながら、難しい中ではありましたが、最終的に勝ち点を取ってくれた選手たちに感謝したいと思います。


試合への入り方が難しかった要因とは

ひとつは天候の部分でありますけどそれは相手も同じなので、自分たちの一週間のチームのコンディション作りを振り返る必要はあると思います。
ディフェンスラインのビルドアップのところで、立ち上がりにテンポが出し切れなかった部分と、左サイドの守備の修正に時間がかかってしまった部分、そこが入りの難しさを生んだのかなと思っています。
前半の途中から「少し遅れてプレスでいくのではなくて、自分たちのうまくゾーンをつくった中で相手のところを抑えにいく」という部分を修正できたことでリズムが出てきました。
ビルドアップの部分でも「どこが相手のウィークになってくるのか」という部分で、今治さんのサイドハーフが中をしめたところの脇のスペースをサイドバックがいかに取っていくかというところをポイントにしていき、少しずつですがイーブンまで戻せたと思います。

グスタヴォ選手の起用について

どちらのチームもハイラインになりますが「今治さんのラインがサイドに振った時に、センターバックとサイドバックの間へのFWがランをする」という部分とインスウィングのクロスを狙いにしていました。そういった意味の高さという部分も含めて起用しました。

衛藤選手にコントロールしろと声を掛けていた意図について

結果というものから自分たちが受ける影響は少なからずあると思いますが、得点が2試合取れていないという中で「自分たちが90分間通して攻守両面でどうマネジメントしていくか」がこのゲームのひとつのキーポイントとしてありました。本人には「コントロールしろ」という言葉で伝わっていたと思います。

3試合ぶりの勝利について

勝利という部分で、精神的には安定して次の試合に臨めるのではないかなと思います。
試合全体については、内容と結果の部分で振り返る必要があると思います。
勝てばなんでもいいのか、負ければ全て悪いのか、突き詰める必要はあると思っています。

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