2022明治安田生命J3リーグ第1節監督コメント
非常に熱くアグレッシブな両チームの試合のなかで、私たちの選手たちが相手に負けず劣らず必死になって食いついていくプレーがすごかったと思います。
それでファンも熱くなっていましたが、そこで相手に合わせることなくもう少しボールを持てればと思いましたが、初戦ということもあります。
そこでも追いつく力、最後までしっかりゲームを終わらせる形は見えてきたので、非常に良かったゲームだと思います。
出せたこと出せなかったこと
まず出せたことはしっかりと守備です。
崩されたわけではなく、しっかり守備のバランスを取ることやセカンドボールの処理でのポジショニングは良かったです。
とはいえセカンドボールの回収に時間がかかったことはできなかったところです。
攻撃については、ビルドアップからいい入り口と崩す優位性を持つことはできたのですが、最後のアタッキングサードです。
そこで相手にボールを取られるというより、我々のミスがあったところ、クロスの質、ゴール前の入りの精度を上げならなかったと思います。
新加入選手が7名スタメンに選んだ狙い
ベースのハードワークができることと、相手のスカウティングで想定できる状況に対応できる選手として選びました。
新しい選手も入ったなかでチームも、しっかりと選手のなかで修正できたり、まとまっていく力が出ていたのでポジティブにとらえています。
耐えるところも選手のなかで我慢する。
90分我慢しなければいけないところで集中できましたし、最後まで戦い抜けたことは今後のゲームでベースになってきます。
選手たちは球際のところでも対応していましたので評価したいと思います。
ホームの雰囲気について
まちがいなくアドバンテージとなるサポーターの応援があって、選手たちも力が入って、エネルギーをもらって、このようなゲームができたと思います。
ピッチは最高ですし、これを勝ちにつなげて、お客さまが増えてくるようにしたいです。
次節に向けて
その前にしっかりともう1度チームのコンディションとパフォーマンスを戻して、いい準備をして、次のホームゲームにいい状態で入れるように直していきたいです。