2022明治安田生命J3リーグ第14節監督・選手コメント
大嶽直人 監督コメント
立ち上がりから非常に自分たちの攻撃的なサッカー、スタイルを続け、そして最後まで諦めずにやりました。
自分に最後の力がなかったことが残念ですし、自分に責任があると思っています。
ただ自分たちのやろうとしていたサッカーを最後まで攻撃的に続けられたことは、すごく次につながると思いますし、そのなかでも最小失点で抑えた部分も良かったと思います。
ただ最初の入り、集中力さえ、自分たちの立ち直るべき位置を見直せば、次もいい試合をできると思うので、そこに対して準備していきたいです。
今シーズン初の無得点について
最後のボックス内での泥臭さというところが、もう一つだったのかなと思います。
そこまでは、後半はしっかりと相手を押し込んでいました。
そこで最後のところをもう少しきれいじゃなくても、ゴールに向かう動きや質、局面的なところでも勝負強さがこれから必要かなと思います。
ただあそこまで行けていますし、愛媛FCに対してここまでできたことが、また自信になるので、次に向けてトレーニングしていきたいです。
失点の場面について
その前のキーパーからのボール、セカンドボールを相手にさらわれたところで決まりました。
その後は失点という結果になりましたが、そのセカンドボールに、プレッシャーを掛けて触れれば大丈夫でした。
そこは後半はなくした部分で、相手をゼロに抑えてミドルシュートも打たせませんでしたし、相手のストロングに対して修正できました。
早い段階での失点を受けて
慌てずに自分たちがしっかりと侵入していくところを見つけながらやっていました。
どんな試合でも失点はありますし、やり続けてもゴールが入らないこともあります。
それでも自分たちのセルフコントロールを失わず、最後まで集中してできたのが良かったと思います。
集中が乱れてしまうと大きなミスになりますが、1失点で抑えて苦しい中でも成長していることは感じました。
もちろん勝たなければいけませんが、こういう難しいゲームの中で選手たちが90分間集中して、最後まで自分たちのスタイルを貫いたことは良かったと思います。
愛媛に対してのプランについて
守備の堅いチームなので、サイドのところからえぐっていくというところで少し足りなかった部分はあります。
それでも後半立て直して、貪欲に行った選手のプレーを評価していますし、またアウェイ戦が続きますが、次はいいゲームができると思っています。
次節以降に向けて
まずはしっかりとコンディションを直して、チームのパフォーマンスをもう一度上げていくことが大事です。
今日のことはしっかりと受け止めて、明日からチーム一丸となって、上を向いていきたいと思います。
広瀬健太 選手コメント
入りのところで、相手の圧力を受けてしまって相手のペースで試合を進められて、その時に失点してしまったのが今日の試合の敗因かと思います。
前半早い時間に失点しても、時間があることは分かっていましたし、中では全然大丈夫という雰囲気もあったので、2点目はやられないように試合を進めていこうという中で、0-1で折り返して、後半最初の15分が勝負だと思っていたのでそこで追いつきたかったですが、相手のパフォーマンスが良かったので、そこはまだまだだなと思いました。
最初うまくいかなかった部分
最初入りの部分でしっかりやろうというのは話していましたが、相手のホームで相手の勢いもすごかったので、のまれてしまった部分はあると思います。
チームとして必要なこと
連敗は絶対してはいけないと思っています。
来週もアウェイですけど、今日出た課題を1週間しっかり取り組んで切り替えようという話はしています。
もう一回イチから、練習から取り組んでいきたいです。
やっていることは悪くないのでやり続けることは大事だと思います。
この敗戦を今後どのように生かしていくか?
まだまだ自分たちは力不足というのはわかっていますし、常にチャレンジャーだと思っています。
この敗戦から学んだことから、来週勝利することが意味があると思うので、また練習からやっていきたいと思います。
中原秀人 選手コメント
最後の精度のところがもう一つ足りなかったところと、前半の立ち上がりでやりにくさを感じたところを修正できなかったのが敗因です。
少しビルドアップのところで相手が高い位置からプレッシャーをかけてきていて、スライドも早かったので、いつも通りとはなりませんでした。
カウンターを許す場面について
前半の入りからやりづらさを感じていて、ビルドアップで立ち位置だったり、ボールの回し方も不安定でした。
カウンターの部分の対応というより、そこのボールの回し方、失い方において修正が必要だと思います。
後半修正したところ
僕たちが変えたというより、相手がリードしていることで、少しブロックを引いていたので、変えたというより自然となりました。
初の無得点を受けて今後必要なこと
最初の前半の早い時間の失点をなくしていれば、相手も出てきたと思うし、失点をなくすことと最後の精度は上げなければなりません。
また立ち上がりの部分で、球際のところで負けているので、そこをもう一回入りから集中して、後半は自分たちのサッカーをできていたので続けていければと思います。