2023明治安田生命J3リーグ第22節監督・選手コメント
大嶽直人 監督コメント
まずこのお盆の中大勢のファンサポーターが駆けつけてくれて、6,000名以上の方からの熱い声援ありがとうございました。
結果はすべて監督の責任なので、申し訳なく思っています。
ただ選手たちは追いついてそこから最後まで諦めずにゴールに行く姿勢を見せて闘いましたが、ほんの一瞬の紙一重の差が出ました。
まだ我々も成長しなければなりませんし、次はホームで勝てるように持っていきたいです。
今日は入りが良く、選手たちの集中力と負けない姿勢は出せました。
これを続けていき、強いメンタリティーを持っていかなければなりません。
我々は下を向いている暇はないので、次のゲームに向けて選手個人のパフォーマンスを上げられるようにがんばりたいです。
スタメンの入れ替えについて
パフォーマンスが良く、結果を出せていければチーム内の競争意識を刺激することと層を厚くするためにチャンスがありました。
非常に入りは良かったと思います。
先制点を許しましたが立ち上がりは集中して入れましたし、先にチャンスを作れた場面がありました。
そこで取れていればまた変わったと思います。
セットプレーは運もありますが、それ以外のところはアグレッシブに戦えたと思います。
攻撃面について
もう少しポケットを取って深く潜ることをしたかったのですが、ライン間のランニングが少なかったです。
そこでも焦らず前半1失点で抑えたので、後半追いつけましたが、最後もうひとつやりきらないといけません。
守備面について
集中力がありましたし、闘ってたと思います。
そこは良かったと思います。
飲水後やセットプレーでの失点
そこは相手よりも注意力を持ち、ちょっとしたポジショニングをコーチングしながらできるかです。
その中でもセットプレーで得点は取れましたし、次の試合に活かしていかなければなりません。
直近5試合で4敗の結果について
これは監督の責任です。
なんとかモチベーションを上げて、チームのスタイルを持って行く必要があります。
あとは選手たちのパフォーマンスを落とさず次に向かっていけるか、そのメンタリティを強くすることをできればと思います。
次節に向けて
ここを戦い抜かないといけないので、この踏ん張りどころをチームとして乗り越えられるかが鍵になります。
良いパフォーマンスをできるように、良いメンタリティーを持てるように、松本戦まで取り組んでいきたいです。
戸根一誓 選手コメント
勝たないといけない試合だったと思いますし、もったいない失点の仕方でした。
勝てたかは分かりませんが、負けないことはできたはずなので、悔しいです。
久しぶりの先発について
僕も含めてなかなか試合に出られず悔しかったですが、サッカー選手はプレーで証明するしかないので、みんな気合が入っていたと思います。
ゴールの画面について
こういう試合で点を取らないとスタメンは取れないと思っていました。
コーナーキックはチャンスだったので、(鈴木)翔大くんがいい感じに折り返してくれたので、たまたま良いところに入って、たまたま合わせることができました。
勝敗を分けるポイント
サッカーで勝敗を分けるのは細かいところであと1センチ、あと1歩分かれます。
それをどれだけ理解して本気で練習に取り組めるかです。
いきなり試合ではできないので、それを理解して、もっとサッカーに向き合っていったら、今日の試合も失点ゼロで抑えられたと思います。
次節に向けて
今シーズンは優勝昇格を目指してやっていて、2連敗して、僕がサポーターの立場だったらめちゃくちゃ腹が立つと思います。
一生懸命応援してくれているのが分かりますし、まだシーズンは続きます。
優勝も昇格も狙えるので、全然諦めていません。
鈴木翔大 選手コメント
まず本当に悔しいです。
絶対に落としてはいけない試合であることはチーム全体としても自分としても分かっていました。
この1試合を落としたことが、昨シーズンの勝ち点1差で上がられなかったことの繰り返しになりかねないと重く受け止めなければならないと責任を感じています。
前半の劣勢な展開と相手との相性
相手どういうところというよりは、サッカーは90分のうちに自分たちの時間も相手の時間もあります。
自分たちの時間帯でどれだけ点を取れるかです。
逆に相手の時間も必ずあるのでその時間、最後やられたような時間でどう声を掛け合って守れるか、そういったところが足りないと思います。
ゴールの場面について
僕自身1対1でやらせてもらえればどんな選手にも負けない自信がありますし、そこを信じて戸根選手が走り込んで来てくれたので、彼には感謝しています。
攻撃陣として感じる改善点
前の選手は得点を取ることが一番チームの力になるし、一番結果を左右する部分だと思っています。
今日で言えばもちろん全員が昇格優勝に向けて意思を強く持ってやっているとは思いますが、2連敗した中で強度のところを見ると、同じ方向を向いていても勝てていないのが現実です。
どれだけレベルの高いものを要求しあえるかが必要です。
攻撃面での課題
良い時はこのチームは全員が前を向いてプレーできているときです。
そういう時に多く得点が生まれているのはやっていて感じます。
相手の時間になって後ろ後ろに向いてしまうと、相手の流れになります。
僕自身一番前の選手として全員を引っ張っていくパワーを出さなければなりません。
今日は(米澤)令衣と(五領)淳樹さんとで3トップで出ましたが、僕ら3人が後ろ向きにプレーするのではなく、勇気を出して前に前にプレーしていかなければなりません。
センターフォワードでの出場について
この世界で一番勝負したいポジションですし、得点を取りたかったのがあります。
今は出れば得点を取れそうな匂いがしているので、もっともっと自信を持ってボールを要求しなければなりません。
今日も「ここに出してくれれば点が取れる」というシーンがたくさんあったので、もっとチームのみんなとすり合わせて要求していきたいです。