2023明治安田生命J3リーグ第31節監督・選手コメント
大島康明 監督コメント
選手たちは前節が終わってからしっかりとした準備をして、100%トレーニングをして今日の試合に臨みました。
そういった中で青森の地まで、鹿児島のサポーターの方も我々の背中を押しに来てくださいました。
100%の努力をしてくれた選手がいて、後押しをしてくれるサポーターの皆さまがいて、それでも結果を持ってこれなかったのは、すべて自分の努力不足だと思っています。
なんとか勝ち点3を取りたい、勝ち点1にでもしなければならないゲームでした。
ハーフタイムでの対応策
前半は早く外に逃げすぎたので、外に逃げる前に中央のところを使いにいくことをハーフタイムで伝えました。
前半も悪くはなかったのですが、想定していた相手の出方も分かっていて、捕まるシーンが出てきました。
そこはハーフタイムの修正で、選手たちが修正はできたと思っています。
後半勢いを出しきれなかった要因
引いて守る相手に対して自分たちはどう攻めるか。
どんどんボールを入れて走っていくのか、コンビネーションするのか、などの選択肢がありますが、自分たちのスタイルの中で、交代した選手たちはアクセントをつけてくれたと思います。
勢いというと、感じ方はそれぞれに違うと思いますが、私はしっかりとアクセントをつけてくれたと思います。
残り7試合に向けた課題
(八戸FW)サンデー選手の個のカウンターはある程度想定していた中で起こっているものなので、ああいった失点をいかに減らすかです。
またいかに自分たちが先制点を取って、さらに攻撃の圧をかけ続けることでゲームを支配するところも大切なところです。
そこは継続しなければならない部分だととらえています。
山本駿亮 選手コメント
試合全体を振り返って
自分たちの形が全然できない中で、強引にでもひとつこじ開けられたのはポジティブな要素だと思います。
ああいう風にゴール前に守備を敷かれた中で、ゴールを奪うためにどうするかはもっと改善が必要です。
ベンチで見ていて感じたこと
サイドにボールを持っていくことが多くて、それが悪いことではありませんが、FWに出すパスが前半は少ないという印象がありました。
僕が出たときはそこで起点になろうと思ってプレーしました。
残り7試合に向けて
試合が終わってからのロッカールームでも、全員落ち込んではいませんでした。
次の試合に向けてやるべきことは変わりません。
残り7試合、1試合1試合勝つことが大切になります。
そこに向けて自分たちのサッカーをするだけです。
岡本將成 選手コメント
試合全体を振り返って
前対戦した時も先制点を取られて、5バックで固められて厳しい試合になりました。
今回、絶対に先制点を取られないことを意識していて、それでも取られることで、難しい展開にしてしまったのは自分たちの責任です。
そこから逆転を狙いにいきましたが、2失点目を喫して、最後まで難しい展開のまま終わりました。
後ろが5枚の相手にも勝ちきる、点を決めることをもっと練習しなければなりません。
今日の試合に向けての準備について
固いブロックの守備を崩す対策をしていました。
また相手FWに速い選手がいるので、そこを2センターバックで抑える対策をしていました。
それでも一発でやられたましたし、守備は改善点になります。
今後に向けて
残り7試合、ひとつひとつ目の前の試合に勝てば昇格に近づいてくると思います。
切り替えて、次の試合に臨んでいきたいです。