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2023明治安田生命J3リーグ第37節監督・選手コメント

大島康明 監督コメント

ホーム最終戦でどうしても勝ちが必要ななかで、しっかりと2-0で勝ちきれて非常に良かったと思っています。
2連敗していましたので、ここでチームを元の姿に戻せるかは今週の鍵でしたが、しっかりと選手たちが自分たちの持っているものをピッチで表現してくれました。
また12,000人近い方に入っていただき、応援していただき、こういったプロスポーツの文化が鹿児島に根づいてきたのだと実感する試合でもありました。
そこで勝利を飾ることができて良かったです。

今治戦から1週間取り組んできたこと

自分たちのマイボールであれば距離感やテンポ、スペースへ動くことを選手たちが判断しやすくできるように、普段はやらない形で「こうやっていくぞ」ということをトレーニングで共有しました。
守備の部分ではいつも相手の攻撃に対してどうするかは確認しています。
今週は特にいつもよりボールを動かす立ち位置だったり、スペースの共有の仕方を構築した1週間でした。

選手交代について

ビルドアップでいつもの鍵となるスペースを活用することをしっかり準備してきました。
ただ交代のタイミングを早くしようとあらかじめ思っていたわけではありません。
沼津さんの状況を見ながら、自分たちがどう変化させていくかというところで今日の交代は早くなりました。

普段から大事だと言っていた2点目について

0-0で試合が動いている中で米澤(令衣)の先制点が非常に大きかったです。
また1-0の展開が長く続くと難しくなりますが、早く2点目を取ることができたことが、今日の勝利を引き寄せた大きな要因だと思います。

無失点での勝利について

沼津さんは非常に戦術的にボールを動かすことのできるチームです。
自分たちもしっかりと用意して、沼津さんの良さを出させなかったと思っています。
無失点については、そのプレスのところに加えて、ゴール前の際どいところで体を投げ出すという、本来出せるものをしっかりと出してくれた結果、無失点での勝利につながりました。
これが次の試合に向けた自信としてつながっていくと考えております。

8月から監督になってホームで負けていないこと

非常にうれしいですし、勝利を届けることができて良かったです。

他会場の結果について

(試合中は)富山さんの情報を、自分は入れていませんでした。
ただ勝利を求めていました。

鳥取戦に向けて

もちろん勝てば昇格というものがかかっているので、プレッシャーはあると思います。
ただ自分たちはそういうプレッシャーをも超えて、つかみとるためにコツコツと努力してきました。
こういったところで自分たちがいつも通りにすること、それにプラスして昇格を目の前にしてひとつふたつと、いつも通りよりも上回っていくことで、結果をたぐり寄せられると思っています。
今日の試合は選手たちが本来の力を出して躍動したことが、自分にとって本当に嬉しいことでした。
あとここ2試合負けていましたので、サポーターの皆さまに笑顔を届けられて良かったです。
鳥取戦では強く勝利というものを意識して、そしてチーム全体で今までやってきたものをぶつけて、昇格するという想いで挑みたいです。

端戸仁 選手コメント

個人の出来は本当に得点以外は良くなく、ボールを失う回数も多かったです。
それでも守備陣が耐えてくれて、僕のミスをカバーしてくれていて、なんとかひとつ取りたいと思っていたので、結果をひとつ出せたのは良かったのです。
良くなかったところは反省して、あと1試合いいプレーができるようにしたいです。

今治戦から改善したところ

もう1回自分たちの良かった時を思い出し、相手陣地に押し込んでチャンスを作ることを増やしたい狙いがありましたが、前節の今治戦よりは良かったと思います。
セットプレーから(米澤)令衣が取ってくれて、さらに追加点を取れました。
展開的には危ないシーンもありましたが、理想的な展開だったと思います。

追加点の場面を振り返って

得点の場面はいつも夢中になっているので、打った瞬間とかあまり憶えていません。
ただ明らかに前にスペースがあったなかで、この試合はまだシュートを打てていなかったので、適当ではありませんが、感覚で打ちました。
シュートはそんなに無茶苦茶難しいものではありませんが、何も考えていない時のほうが入るものです。
畳み掛けるように点が取れましたし、あれが相手にダメージを与えられたのかなと思います。

前節から変えたこと

闘い方で大きく変えたところはないのですが、自分がボールをあまり受けることができていませんでしたし、自分のところで収まりませんでした。
それが前半良くない原因で責任は感じていました。
後半点を取ってからようやく身体が軽くなりましたが、もう少し早く取れればよかったです。
それでも自分のプレーが良くない時に最低限の守備をすることだったり、簡単にプレーすることだったりは若い時よりはできるようになっています
残り1試合しかないので、すべてを出す気持ちで、うまくやろうとかではなく、しっかりとしたプレーをしたいです。

鳥取戦に向けて

ひとつ勝つことでみんな自信を取り戻すと思います。
来週も勝てるようにいいプレーをして、みんなと喜びたいと思います。

米澤令衣 選手コメント

ここ何試合か勝てていなかったので、久しぶりに勝ててよかったです。

先制点の場面を振り返って

キッカーのヒロ(野嶽寛也)からあそこに蹴るというサインがあったので、うまくタイミングよく入れました。
ただあれだけうまく良いコースに行くとは思いませんでしたが、このスタジアムの雰囲気がゴールにつながったのではないかと思います。
ただ、ゴール取るのは簡単ではありません。
今日の先制点の前に、自分たちのコーナーキックの守備からカウンターでコーナーキックを取れたので、逆にチャンスだと思っていました。
やはりセットプレーは流れは関係ないので、ここで1つ取れたら大きいなと思っていました。
そのコーナーキックでしっかり決められましたし、追加点も(端戸)仁くんが取ってくれましたし、セットプレーの大切さを再認識しました。

8月に復帰して以降の活躍について

昇格するために復帰しましたし、リハビリもがんばってきました。
あとひとつのところまで来ましたので、しっかり勝って、昇格を決めたいです。

サポーターの応援について

すごく雰囲気も良かったですし、こういう雰囲気で試合ができることはなかなかありません。
本当に幸せだと思いながら、しっかり勝ちも取れたので、良い一日になりました。

最終戦に向けて

本当に残り1週間、一日一日しっかりチーム全員で準備して、勝って鳥取から帰ってきたいです。

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