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2023明治安田生命J3リーグ第38節監督・選手コメント

大島康明 監督コメント

昇格がかかった試合でこれだけ鹿児島からのサポーターが多く応援に駆けつけてくれて、当然勝利というものを届けたかったですが、昇格を届けることができて良かったです。

昇格を決めた感想

言葉で表せばうれしいになりますが、今というより明日から感情が出てるのかなと思っています。

山本駿亮選手のゴールについて

我々はゲームを11人で考えていないと常々話をしています。
ゲームの流れを変える選手たちが勝点を持ってくる活躍をしたことは、チームで勝ち取ったことを証明するものだと思います。
山本は試合に出られない時期、苦しい時期もブレることなくやり続けたものが、最後の最後でチームを救うゴールになりました。
彼の努力とチームの支えがあってのものだと思います。

今シーズン全体を振り返って

選手に先ほど話をしましたが、苦しいことのほうが多かったと思います。
ただ昇格を勝ち取って、喜びが少し落ち着けば、苦しかった経験が次は楽しいに変わっていきます。
この苦しさを乗り越えたからこそ、自分たちがこの混戦のなかで勝ち取ってこれたのだと思います。
そして鹿児島ユナイテッドFCファミリーすべての力だと思っています。

サポーターに向けて

まず昇格を皆さまに届けることができて非常にうれしく思っています。
いつも我々のサポーター、スポンサー企業の皆さまは、どんな時も背中を押してくれています。
これからJ2というフィールドに向かって足を踏み入れていくので、また共に、いっしょに歩んでいければと思います。
1年間ありがとうございました。

五領淳樹 選手コメント

本当にここまで長かったです。
僕自身前回(2018シーズン)の昇格の時は怪我をしていて、何も力になれなかった想いがあります。
また1年で降格して、すごく責任を感じていた部分があります。
今は昇格が決まって、本当にホッとしています。
自分たちの力で昇格を決めるという意味では勝って上がるのがベストでしたが、結果的に昇格が決まってよかったです。

サポーターの声援について

今日だけでなく毎試合、僕たちには心強いサポーターがついてくれています。
今日も相手の応援より確実に多かったので、これはやるしかないという気持ちでした。

シーズンを振り返って

去年の悔しさを味わった選手が多くいる中で、今年は本当に何が何でも上がるという声をかけ合っていました。
PKで先制された時はひやりとしましたが、絶対に大丈夫だと言い聞かせていたので、決まって追いつけて良かったです。

得失点差での昇格について

降格した時(2019シーズン)も、得失点差や勝ち点1の争いでした。
ここ数シーズン、その僅差に泣いた記憶しかありませんでした。
今シーズンは逆に、自分たちが有利な状況にあることは頭にありました。
勝って昇格を決めたかったのですが、その有利なポイントを頭に入れて闘えて、結果が出て良かったです。

失点後に選手が集まった場面について

(FC琉球戦とFC今治戦に)2連敗した時は、1失点した後にもみんなを集めようとして言い出せずに続けて失点した後悔がありました。
今日はとりあえず失点しても慌てずに、自分たちのプレーを続ければ絶対に自分たちの時間が来ると思っていたので、一旦冷静になろうとみんなを集めて話をしました。
さすがに(中原)秀人はPKを与えたので落ち込んではいましたが、みんな声を出して大丈夫大丈夫と言っていました。

試合直後に感じたこと

自分でもびっくりしましたが、終わる1分前くらいから涙があふれてきて、止まらなかったです。
とりあえず今日は昇格ということで浮かれてもいいと思いますし、最大限に喜んで、明日からは次のシーズンに向けてそれぞれが準備して、向かっていきたいです。

J2に向けて

前回上がった時に1年で降格という思いをしたメンバーも残っています。
絶対にそうならないようにしていかなければなりません。
これだけ多くのサポーターがいる鹿児島なので、まだまだ強くなれると思っています。
まず来シーズンは残留を目標とするのではなく、少しでも上の順位を目指していくチームにしていければと思います。

山本駿亮 選手コメント

本当にうれしいの一言です。
サポーターの皆さまに「おめでとうございます」をお伝えしたいです。

途中出場する時の想い

まずは失点をしていたので、引き分けに持っていくことが頭にあり、点を取ることを意識していました。
ただ同時に続けて失点するのはまずいので、まずは守備から入ることを意識しました。
それが最初のプレーで、ゴール前でいい形でボールを受けられて、ゴールに流し込むことができました。

ゴールの場面を振り返って

あそこのポジションを取ることは常に練習から言われていました。
そこで最初のタッチで前を向けたので、後は(米澤)令衣さんもいて(鈴木)翔大さんもいたので、あずければもう1回返ってくるだろうとイメージがありました。
そこでもう1回受けて、あとは冷静に流し込めました。

昇格をたぐり寄せるゴールになったこと

今シーズン1年間を通して、あまり自分の中でいいパフォーマンスができたかと言われるとそうではありません。
結果や数字を見てもそれが反映されていません。
ただこの大一番で自分が決められたことはすごくうれしいです。
最後翔大さんが落としてくれましたが、最後まで自分を信じてパスをくれたことは日頃から一生懸命練習していた賜物ですので良かったです。

サポーターに向けて

本当にまず一番はこの鳥取まで駆けつけてくださったファンサポーターの皆さんもですし、鹿児島でもDAZNを通して応援してくれて、闘ってくれた方がたくさんいらっしゃいます。
そういった方々からいつも温かいお言葉をいただいていましたし、そこでくじけることなくここまでやってこれて良かったです。

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