試合情報コメント

2024明治安田J2リーグ第3節監督・選手コメント

大島康明監督コメント

このアウェイの地にも多くのサポーターの方に来ていただいたのですが、選手たちもハードワークしました。
そのなかで、アウェイという地で勝ち点1を取りに行くことも含めて考えて、後半マネジメントできればまた違った展開になったのではないかと今は思っています。

今季初黒星について

悔しいです。
悔しいですが、すべてが白星ということはなかなかありません。
結果を受けて、しっかりこの敗戦を自分たちの糧にできるかだと思います。

風の影響を受けたこと

前半は思いのほか、ピッチで感じる風の影響はあったと思います。
自分たちが感じる風の影響と選手たちが感じる風の影響は少し違いました。
後半自分たちのペースに戻して開始直後に狙い通りに点を取って、ここからの持って生き方は、自分が発信できればまた違った展開になったと思います。

劣勢の前半を受けて後半得点できたこと

そのことをプラスに働かせるためにも、勝ち点を取れればよりチームの今後にとってプラスになるはずでした。
そこまでとそれ以降とで、もう少し自分たちが試合巧者になれるタイミングはあったと感じています。

2失点目について

セットプレーを与えてしまったこと、セットプレーの対応により、より自分たちのゲームを難しくしました。
もちろんひとつのやり方があれば長所と弱点が出てきて、その弱点を狙っていくのがゴールの局面です。
そういったところの対応を、人のかけ方などを含めてしっかりと振り返って、また自分たちが変えていくのか継続するのかを考えて積み上げていきたいです。

J2という舞台で昨シーズンから継続していること

我々はプレーモデルを共有して、すべての選手がプレーできるようにトレーニングしています。
そういった闘い方の戦術のなかで、戦略を少しずつ変えていくことはこの3試合ではある程度できていると思います。

戸根一誓選手コメント

今日のような試合展開もサッカーで、タフな相手で、グラウンドもいつもと違い、相手の土俵で闘っていて、その相手の強みで戦ったら負けてしまいます。
ボールが走らず微妙にボコボコしていて、パスはやりづらかったです。
でもそれも含めてサッカーです。

風下の前半について

できれば無失点で終えたかったのですが、僕たちは後半に強いし、風も考えれば絶対行けるとは思っていました。
失点したくはありませんが、1点差は最低限でした。

後半の2失点について

2失点目は僕が与えたファウルでセットプレーになって、そのセットプレーでやられていますし、なるべく与えないようにしなければなりません。
与えたセットプレーに対しては、普段から練習している配置でヘディングで負けないというシンプルな話です。
3失点目はミドルでしたが奪われ方が良くなく、ショートカウンターでやられました。

カテゴリーが変わった違い

今のところ、できていると思っています。
大島監督のやりたいこと、チームがやりたいことを共有できてやれているとは思います。
今日のいわきと秋田も同じような相手ですが、ここにどう対応するかです。
鹿児島のピッチの上で勝てなければまた話が変わるところもありますが、今日のような環境でも、もっとうまく対応できるようにしなければなりません。
千葉とはこの間やっているので、闘い方はいっしょでメンバーが変わってくると思いますが次のホームで勝ちたいです。

米澤令衣選手コメント

前半は相手の勢いを受けてしまって、その流れで失点して余計にバタバタしました。
それでも後半立ち上がりに同点に追いついたところで若干勝ち急いで、その勢いのまま行ければよかったのですが、流れに関係のないセットプレーから失点して相手に勢いを与えてしまいました。
試合運びを含めて修正しなければなりません。

追いついた後の展開について

前に前に急いで、その結果もちろん追加点を取れれば良いので、前に行くべきかどうかは結果論でもあります。
それでもじっくり行けばいい結果が出たかもしれませんし、チームでうまく試合運びをしていかないといけないと思います。

後半の展開とセットプレーでの失点

もちろん自分たちのペースで試合を運べていたのですが、自陣内で不用意なファウルをすると失点にもつながります。
そのセットプレーにおいても我慢が必要です。
流れに関係ないところで相手に点をやって流れを持っていかれてしまうので、我慢が必要でした。
もちろんセットプレーは流れが関係ないので、不用意なファウルをしないことが大切です。
守り方はチーム全体としての守り方があります。
その守り方の範囲内で相手の立ち位置を見ながら修正していけば失点は減っていきますので、修正していきたいです。

ゴールの場面

まず右サイドを突破した時のクロスを狙っていてマイナス(後方)にポジションを取っていて、自分のところには来ませんでしたが、こぼれ球を狙おうとしていてこぼれてきたので、押し込むだけでした。
自分の得点どうこうではなく、勝ちたい想いが強いので、勝利に貢献できるような選手でありたいです。

チーム全体でやりたいサッカーについて

闘い方はチームが始動してキャンプから積み上げてきて、全員が理解した中でゲームができています。
今日みたいにやりたいことができない時の闘い方は、ピッチの中にいる選手たちで修正しなければならない部分がありますし、どう勝ち点を拾っていくかもあります。
試合運びは今日のことを反省しながら、チームとして活かしていきたいです。

初黒星を受けての今後に向けて

まず連敗してはいけませんし、もちろん毎試合自分たちは勝ちを求めてやっているので、今日の負けは悔しいです。
修正するところはたくさんあり、試合はまだまだあるので、ひとつひとつ修正しながら次の試合で勝てるようにしたいです
勝てれば勢いに乗れますし、日々のトレーニングを大事にしていきたいです。