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2024明治安田J2リーグ第8節監督・選手コメント

大島康明 監督コメント

悔しいというひと言に尽きるゲームでした。
ホームですし、ここで勝ち点3を取ることを求めてきました。
それでもひとつのプレーでゲームを決められてしまったことと、自分たちがゴールを取り切れなかった悔しさがあるゲームです。

失点の場面について

ハーフタイムにはサイドの選手に中へ入らせないようにと伝えましたが、後半の立ち上がりにそれが出てしまいました。
自分のところのマネジメントが足りないところなので、そこは振り返っていきたいと思います。

1点差の敗戦について

相手よりひとつ多く点を取るスポーツです。
1点差でも負けは負けです。
この差を埋めるためにもっともっと向上しなければなりません。

サイド攻撃からチャンスを作れたこと

前節の水戸戦から比べれば自分たちのフットボールは表現できたと思います。
しかし攻撃の目的はゴールなので、それが取れるようにまた選手たちと努力していきたいです。

立ち上がりのプレーについて

立ち上がりは失点をしないように入る部分はありました。
徐々に自分たちがボールを保持をしながら進めるようにはなりました。
とはいえ前半1本、後半が6本とシュートは増えていますが、先にゴールを取られてからなので、0-0のうちに自分たちからよりボックス内に入っていけるようにならなければなりません。

鈴木翔大選手起用の意図

しっかりプレーできる選手たちがいる中で、鈴木に関してはボックス内で仕事ができますので、よりそういったものを活かせればと思います。

85分の交代の意図

鈴木の運動量が落ちたのを踏まえてと、中原(秀人)を入れることでビルドアップの段階から変化が起きます。
また田中をもうひとつ前に置ければボックス周辺の精度は上がるので、それを狙いました。

次節に向けて

明日からまた目の前のピッチで100%で挑んで、意図を共有して成長していけるように取り組んでいきたいと思います。

有田光希 選手コメント

今シーズン始まってからメンバーには絡めていなかったのですが、自分のコンディションは手応えがありましたし、練習中から納得いくプレーはできていました。
今日みたいなチャンスで結果を出したいと思っていたのですが、結果を出すことができずチームの力になれなかったので、また明日から仕切り直していきたいです。

自身のプレーを振り返って

正直あまりボールに絡めなかったので、いいプレーはできませんでした。
攻撃の精度も一個あるかどうかのチャンスに絡めるのが自分の特徴なので、今後そういったシーンに顔を出せるかは継続していけばまたたくさん出てくると思います。
今後そういったシーンが来た時に決められるように準備していきたいです。

チームに足りないもの

僕個人だけではありませんが、チームとしてビルドアップのところで行き詰まった時、相手が守備のブロックを固めてきた時にどう崩すのか、意思疎通のクオリティをもっと上げることができると思います。
また全員がもっと大胆なプレーを増やしていってもいいとも思います。
今日は堅い試合になりましたが、特に相手を押し込んだ時にシュートで終わるとか、そういうシーンは甲府のほうが多かった印象です
僕たちもそういう場面を増やしていきたいです。

今日のピッチに立てた意味

自分のコンディションには自信があったので、出られない状況でも継続することを自分に言い聞かせてきました。
もちろん出られただけで満足はできません。
結果を残すために試合に出ているし、そういった期待もあって使ってもらっているので、その期待に応えられるようにしたいです。

次節以降に向けて

もちろん公式戦の結果を変えるために練習中から取り組んでいます。
今回僕がメンバーに絡めていないところから入りましたが、今なかなか試合に絡めていない選手たちも練習でもいいプレーがたくさん出ているし、誰が出ても遜色ないようにできています。
あまり試合に絡んでいない選手が、試合に絡めるとチームのレベルも上がります。
僕たちがいい風、いい流れを呼び込めるように次の試合に向けて明日から準備したいです。

鈴木翔大 選手コメント

得点がなかなかない状況が続いていたので、そこで得点を取ることがチームを助けることは分かっていました。
またゲームの最初から出てもやれる自信はありました。
この少ないチャンスを決められるかどうかが勝敗を左右するという意味で、責任を感じる結果になりました。

相手の守備について

基本的に自分の長所である起点になる部分は通用すると自信をもってやっています。
もう少しそういう部分を活かしながら、攻撃を組み立てていければよかったのです。
自分の特徴を出しながら、どう得点を取るかの工夫は必要だと感じました。

ゴールを決めるために必要なこと

後半相手のゴールに迫るプレーは増えましたが、得点が入る確率が70%超えるような場面になることはありません。
良くて五分五分です。
だからこそ、その際どいところにボールを入れていく作業が大切になります。
第一波、第二波、第三波と大島監督は言っていますが、そこに攻撃の選手がどれだけ入っていけるか、そういうシーンを増やしていけるかが鍵になります。
もちろん1本で決めきることも大切ですが、チャンスの母数を増やすことも大切なので、そこは意識したいです。

後半にチャンスを作れたこと

中でやっていて思うのですが、失点するとリスクは負いながらになりますが、前がかりになっていけますが、その状況をはじめから作れればと感じています。
前に人数をかけていくこと、恐れずに前半立ち上がりからやっていくことが大切だと思っています。
もちろん立ち上がりの早い時間で失点することで、うまくいかないゲームが多かったことも、ひとつ要因になっているとは思いますが、そのバランスを調整したいです。
立ち上がりの10分で失点しなければ、少しずつ自分たちのゲームになってくると、中でやっている選手たちは感じています。
試合の入り方と、そこからどう特徴を出していくかが課題だと感じています。

次節以降に向けて

厳しい状況は続いていますが、下を向いている選手はいません。
チーム全員が前を向いているので、引き続きがんばっていきたいです。

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