DAZNに入会+ユナイテッドFCの試合を視聴してクラブを応援しよう!

  1. ホーム
  2. 試合結果のコメント
  3. 2024明治安田J2リーグ第11節監督・選手コメント

2024明治安田J2リーグ第11節監督・選手コメント

大島康明 監督コメント

最近勝利が少し遠かったなかで、ホームで久しぶりの勝ち点3を取れました。
それに加えて選手たちがハードワークしてくれたこと、雨の中でも多くの方に応援に来ていただいて、みんなが一体となって笑顔になれたことが何より良かったです。

今シーズンはじめての先制点

常に先制点を取ることを考えてプレーしていますし、改善という部分では先制点を取れたことはポジティブなことです。
山形戦と愛媛戦は最初のチャンスを作っていて序盤は押し込むなかで、先制点を取れませんでした。
今日取れたのはトレーニングからの積み重ねではあると思います
何かが変わったから取れるものではないですし、より確率を上げる作業を我々は日々取り組んでいます。
今までも取れていればまた違った展開になっていたと思いますし、そこにブレがないことはすごく大事なことです。
そのなかで今日先制点を取れました。
点を取るために何かが変わる、何かを変えるわけではなく、これからも続けていきたいです。

攻撃面で意図したこと

栃木さんがマンツーマン気味のディフェンスで、自分たちはどの選手が出てきた時にどのように背後を取っていくかを、選手たちはこの試合だけでなく、どの試合でもできるようにトレーニングしています。
そのなかで選手たちが使いたい場所を見つけて、使っていきました。

セットプレーでの得点について

まさに狙っていた通りの得点でした。
セットプレーはコーチたちがスカウティングをしていますし、コーチたちにトレーニングも任せています。
彼らが努力して、こつこつやってきたことが今日の成果につながりました。
連戦になるとスタッフは時間がないなかで、ハードワークしてくれています。
それが勝利を呼び込むゴールにつながったのは自分も嬉しいです

福田望久斗選手について

攻守において非常に良い評価をできると思っています
ただ福田の得点自体もですが、全体がプレスに行くことや、守備のオーガナイズを全員がやったなかで彼が結果を出したという2つのポジティブな要素があります。

福田選手、西堂久俊選手の起用について

栃木さんは戦術としてあえてカバーリング重視でない戦術を取っています。
今日、1対1に特化した選手たちがしっかり働いてくれたのはチームとしての狙いであり、彼らの特徴を出してくれました。

守備について

栃木さんはクロスが得意なチームですので、前半からクロスを上げさせないことは、選手たちが高い意識でやってくれました。
1失点しましたが、ゼロにするための努力をまた選手たちとやっていければと思います。

1失点と選手交代について

あの流れだとなかなか難しい展開で、采配で動かしづらいものでした。
中の選手たちが崩れずに集中して最後までやってくれたのが一番大きなポイントですし、自分たちはこつこつ積み重ねている成長段階のものです。
こういった経験をしながらチームが強くなる手応えにできると思います。

順位が近い相手への勝利について

ひとつ上の相手なので、こういった相手に勝っていかなければ上にいけないことは当然共有しています。
ただ特別この試合が、というより、この勝てない期間でも選手たちがやっているサッカーに一切のブレを見せずに、手応えを感じていました。
スタッフもクラブも、アグレッシブに行くスタイルを後押ししてくれました。
勝敗に関わらず、順位や降格ラインを意識するのではなく、自分たちが強いチームになっていくための過程をスタッフ、選手、クラブがひとつになって共有しています。
特別な試合という位置づけではありませんでした。

サポーターへの想い

やっぱり皆さんが喜ぶ姿、一体感の中に自分がいるのは私自身がうれしいです。
また皆さんとこの瞬間をより多くするために努力できますし、選手たちも同じ気持ちだと思います。
そういったものを感じさせてくれるサポーターの人たちと、今後もひとつになって闘っていきたいです。

井林章 選手コメント

前節の愛媛戦では10人になりながら勝ち点1を取れました。
この結果からチームを上昇気流に乗せていくために必要なのは勝ち点3だけだったので、チーム一体となってこだわって勝つことができてよかったです。

先制点について

練習でもよくやっていた形だったので、いかに自分がコースに流し込めるかだけでした
そこでうまく当てることができました。
1人1人に役割があったなかで、みんなが自分に点を取らせてくれるために、キッカーと中の人の動きが上手く噛み合ったからこその得点です。
チーム全体の得点です。

栃木の攻撃への対策

相手がそこまでつなぐチームでないのは想定していました。
ロングボールが強いので、中盤を省略されて、フレッシュな選手が入ってきてセカンドボールを拾われることは分かっていました。
大事なことはそのなかでもできるだけセカンドボールを拾うこと、2次攻撃を受けないためのクリアの質です。
そしてラインを上げるべきなのか、上げずに我慢するべきなのか、みんなの意思統一を心がけました。
そうして相手をゴールから近い位置に遠ざけられたからこそ、シュートを打たれても確率の低いシュートでした。
1失点はしましたが、そういう場面は少なかったと思います。
本当にみんなで声をかけて、耐える時間が長いけど、我慢し続けることが後半できました。

リードしている展開で必要なこと

我慢し続ける忍耐力はチームとしてもっともっと身につける必要があります。
これまでは先制されて追いついたり逆転する力はありましたが、相手がリスクを負って攻めてくる中でも自分たちが守りきれる自信が必要です。
それを自分の経験のなかで、細かい動きや、やるべきことを伝えることができたので最少失点に抑えられたと思います。

栃木のイスマイラ選手について

途中から出ている分相手はより良いとてもフレッシュな状態で入ってきます。
そこで競り負けることが絶対的に悪いとは思っていません。
相手に良い競らせ方をさせない、気持ちよく競らせないだけでも相手は嫌がります。
特に外国籍選手は気持ちの部分が左右されるので、そういう意味でうまくマネジメントできました。

次節以降に向けて

苦しい試合でしたが、これを最低限にしないと勝ち点を拾うことはできません。
チームの目標を達成するために個人としてもチームとしてもトレーニングしていって、日頃から見直していって、今日のプレーを下回らないようにしなければなりません。
ここまで試合に出られない時間が長かったのですが、自分が何をするかを考えていました。
今日は気持ちよく試合ができましたし、これからチームに貢献することがチームへの恩返しだと思うので、結果にこだわっていきたいです。

福田望久斗 選手コメント

プレスからの得点シーンを振り返って
僕たちの長所である前線からのプレスはずっと前からやってきました。
あそこで取れればキーパーと1対1の場面を作れると思っていたので、常に狙っていたのがゴールにつながったと思います。

ゴールの場面を振り返って

ここ数試合シュートを意識していました。
なかなか得点につながらない部分もありましたが、気持ちで押し込んだ得点だったと思います。

今日意識したこと

自分のドリブルがここ最近通用してきて、自信がついてきていました。
ドリブルをこれからも続けていきたいと思います。

栃木の攻撃への対策

分析でも相手のウィングバックは早めからクロスをあげるという話はあったので、そこはあげさせないようにしました。
1点与えてしまいましたが、最少失点で抑えられたのは良かったと思います。

前線からのプレスについて

前の僕とノリくん(藤本憲明選手)とヒサ(西堂久俊選手)は運動量がありプレスに行ける3人で、うまく機能したと思います。
分析を理解して後ろの人たちもスライドができたので、それがうまくハマりました。

サポーターに勝利を届けられたこと

ここ数試合本当にサポーターの方々には申し訳ない思いをさせてしまっていて、その中でも毎回やさしい声をかけていただいていました。
それが今回勝ちにつなげられたのは自分たちもほっとしてますし、これからも引き続き熱い応援をお願いしたいと思います。

次節以降に向けて

全員、栃木が一つ上の順位だと意識していました。
次も上の順位の相手をしっかり倒すことができればもっと上に行けると思うので、そこは意識してしっかり勝ちにつなげていきたいと思います。

この記事をシェアしよう!