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2024明治安田J2リーグ第12節監督・選手コメント

大島康明 監督コメント

久しぶりに晴れて8,000名近いファンサポーターの方々に力を貸していただいて、連勝して、チームの勝利につなげたかったのが正直なところです。
ただこれが現状の自分たちの力だというところだと思います。

序盤主導権を握られたことについて

決して悪い入りではなかったと思います。
狙っていた背後の部分は的確に狙っていましたし、その位置も取れていました。
ただ相手が嫌がるのであれば徹底的にそこを突いていくべきでしたが、山口さんのハイプレスのところで受け身になってしまいました。
それが主導権を握られたと映った要因だと思います。

失点の場面と守備について

もちろんしっかりと振り返らなければなりませんが、まずは守備を語る前に、マイボールがあってからの守備になります。
マイボールの時に相手に脅威を与えられなかったことで、攻められる時間が長くなってしまったのかと思います。
その上で、あの失点のシーンはどうだったかを振り返っていく必要があります。

福田望久斗選手の左右を変えた意図

山口さんのなかでもロングボールの質が高いのは新保選手です。
前半から右に福田を当てたということは、あちらの守備の時間を長くすることで攻撃の精度を落とす狙いがありました。
前半から福田もGKと1対1の場面がありましたし、あれは我々が狙っていた形です。
その上で相手が疲れてきたところで西堂のように内側へ行ける選手を当てました。

後半ゴールをするために足りなかったところ

90分通して自分たちの姿勢を貫くことができれば、押し込む時間を90分に渡って多くできます。
そうすることで確率は少し上がると思います。

井林章選手から岡本將成選手への交代の意図

ここはセットプレーを含めてすごく悩んだところです。
山口さんが5バックに変えて攻撃の入口は作りやすくなりましたので、そこでテンポよく岡本と戸根で、ロングボールではなく自分たちのやり方で奥までボールを持っていく。
そこに星と野嶽がさらに奥に入っていくことをイメージしての交代となりました。

熊本戦に向けて

まずは3連戦ととらえずに選手たちの頭をリフレッシュ、リセットすることが必要です。
そこから残った3日間で熊本戦に向けて、全員が勇気とパワーを持って挑めるようにしていきたいです。

選手をリフレッシュさせるために必要なこと

休息です。
休息を取って身体と頭をリフレッシュさせなければなりません。

ゴールを取るために必要なこと

もっと良い自分たちのゴールへの持って行き方は作れると思っています。
また最後の決めきる作業は、根気強くチームみんなで取り組んでいきたいと思っています。

福田望久斗 選手コメント

前半はなかなか自分たちのサッカーができなくて悔いが残ります。
後半は自分たちの攻撃的なサッカーを出せましたが、そこでチャンスを決めきるところが足りないところです。

前半の1対1の場面について

ゴール前の冷静さは欠けていて、決めてやろうという気持ちが強かったのが決められなった要因です。
GKからのロングパスで1対1になっても相手のGKを見れていなくて、前を向いた時に焦りが出たので、そういう意味で冷静さは欠けていたと思います。
前回の試合もですが、自分のシュート数が多いなかで決めきるところが自分の課題です。
練習のひとつひとつのトラップの質などを上げないと、試合でミスは出ます。
練習から取り組むしかないと思います。
そしてシュートを枠に持っていくところから取り組みたいです。

右サイドから左サイドに変わって

正直右と左では全然景色が違います。
そこで役割も変わるし仕掛け方も変わるので、難しいところはあります。
それでも言われたことは意識しました。
まず前半の右サイドは裏抜けの指示を受けていて、それを意識しました。
後半左サイドになったらドリブルが活かせるので、後半ボールが来ることは多くはありませんでしたが、そこで結果を残したかったです。

固められた守備を崩すために必要なこと

自分たちのサッカーでやることは変わりません。
サイドの攻撃であったり、コンビネーションを意識しました。

サポーターの応援について

試合中でも声援はすごく聴こえましたし、この2試合を引き分け勝ちときていて、今日も負けなしの状況に持っていきたかったです。
けれどすぐアウェイの熊本戦が来るので、勝てるように練習から切り替えてやっていきたいです。
今日もそうですが、勝ち点の近い相手には絶対に勝たなければなりません。
そこで勝てば順位も入れ替わるというところがあるので、どのチームに対してもですが、まず近い相手を倒したいです。

田中渉 選手コメント

前半に失点してしまってそこから相手に流れを持っていかれたなかで、後半自分たちも決めきれずに負けるという、負けパターンというか、こういう負け方は何試合も経験している形です。
だからこそすごく悔しいです。

山口に主導権を握られたことについて

特に前半はチーム全体として、相手に対して受けてしまったところがあり、押し込まれる場面は立ち上がりから多くありました。
そこで自分たちの時間を作ること、ビビらずにボールを受けて試合をコントロールすることができれば、相手にもう少し押し込まれずに試合ができたと思います。

自身のプレーを振り返って

強いパスだったり自分からシュートを打っていくところは出しました。
チームにスルーパスの受け手のところを要求するところが足りていないので、そこはまだまだもっと自分が中心でやっていくという責任感を持っていきたいです。

ゴールをするために必要なこと

これはやり続けるしかありません。
後半くらい押し込むことを前半からできればその分チャンスは増えてくるので、本当に前半はもったいないと思っています。

フリーキックについて

特にフリーキックの決まりはありませんが、ここ最近は蹴った感覚が良かったので、狙える位置は(藤村)慶太くんと話をしながら、自分が狙えそうな場所では蹴らせてくれと伝えていました。
それでも決まらなかったのでまだまだ練習が足りないということです。
今日外したことから逃げずに練習をして、精度を上げていきたいです。

古巣でもある山口と対戦したことについて

お世話になったクラブですし、そのチームとの対戦ということで自分が結果を出すことで成長する姿を見せたかったです。
それができなかったですし、試合にも負けたので、まだまだ成長が足りないととらえています。

熊本戦に向けて

連戦なのでこの負けを引きずってはいけないと思います。
今日で切り替えて、次の熊本はまた違うスタイルのチームですが、そこに向けていい準備をしていければと思います。
そのなかでも、今日の前半みたいな試合をやってはいけません。
そういうところで練習からもっと強度を高く、攻守に激しくいって、次の試合で変わった姿をチーム全体でお見せしたいです。

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