【運営部】「ONE TEAM!ONE GAME!」
2022シーズンが終了しました。
全34試合。
コロナ禍3シーズン目。
声出し応援エリアの設置やそれ以外の観戦エリアの収容制限がなくなり100%の収容が可能になるなど徐々にではありますが日常のJリーグを取り戻しつつあったシーズンでした。
そんな中、今シーズンも多くの方々のご理解とご協力、そしてサポートをいただきながら今シーズンも過ごすことができました。
ホームでもアウェイでも同じ雰囲気、空間を創っていただき、選手の背中を後押ししてくだったサポーターのみなさん。
サポーターの応援に手拍子やハリセンを用いて盛り上げてくださったファンのみなさん。
クラブを応援し、幅広くサポートしてくださった451社のスポンサー企業のみなさん。
ホームゲームを支えてくださったユナキャスト、県サッカー協会、紫原中、伊敷中、国分南中、国分中、開聞中、山川中、南指宿中、指宿商業高校、鹿児島城西高校、鹿児島高校、鹿児島国際大学の各サッカー部、アカデミーU18、15のみなさん。
スタジアムの芝管理やライン引き、当日の散水などで最高の舞台、ピッチを作ってくださったセイカスポーツグループのみなさん。
飲食で試合会場にお越しくださったお客様をおもてなしの心を持って接してくださったユナマルシェのみなさん。
場外ステージや試合前、ハーフタイムで会場を盛り上げてくださったネイビースターズや鹿児島商業高校の生徒さん、その他たくさんの出演者のみなさん。
行政や自治体のご支援、コロナ禍のなか全力でサポートくださった保健所や医療機関のみなさん。
会場使用の為、日程を調整いただいた陸上協会さんはじめ各競技団体のみなさん。
毎回ニュースやテレビ、新聞などで取り上げていただいているメディアのみなさん。
ここでは紹介しきれないほど、たくさんの方に関わっていただき、鹿児島ユナイテッドFCは存在し活動できています。この状態が当たり前ではない。多くの方の支えがあってこそ、Jリーグの試合が開催出来ていることを改めて強く感じた2022シーズンでした。
また、クラブとしてもおおきな一歩を踏み出せた、そしてそれが少しずつ形になり始めたシーズンでもありました。
トップチームは天然芝2面分の専用練習場「ユニータ」の完成でシーズン通してしっかりとトレーニングできたこと。これまでは固定された練習場がなく、空いている施設を転々としながら、時には往復3時間ほどかけて移動していたこともありました。それがホームタウンの鹿児島市、鹿児島県のご協力のもとしっかりとした環境が整備され、練習開始初日からシーズン通して確保することができました。
下部組織のU-18からは野嶽寛也選手、神野亮太選手に次ぐ3人目のトップ昇格選手として武星弥選手が誕生し、最終戦のアウェイ富山戦ではベンチ入りを果たしてくれました。
U-15は発足8年目で「第37回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会」に九州第2代表として初めて全国大会に出場しました。
そして先週日曜日、U-12は「JFA第46回全日本U-12サッカー選手権大会鹿児島県大会」で見事初優勝。年末に鹿児島で開催される全国大会に鹿児島県代表として出場することが決まりました。
第22回全国障害者スポーツ大会に出場した鹿児島県選抜はフューチャーズの選手を中心に構成され、結果は1回戦敗退でしたが準優勝した開催県の栃木県選抜と延長戦までもつれ込んでの惜敗。2023年の鹿児島大会での優勝に手ごたえのある内容、戦いでした。
クラブ発足9年目。掲げるフィロソフィー、目標に少しずつ、確実に、一歩ずつ前進しています。これまでも、そしてこれからもやり続けることは同じです。
これまで鹿児島が歩んできたサッカーの歴史の中で鹿児島の為に、チーム、クラブの為に戦ってくださった選手、スタッフのみなさん、そして多方面から関わって下さった方々、多大なるご理解とご協力そしてご支援をくださった方々の想いとともに、これからも邁進してまいります。引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
今シーズンも大変お世話になりました。ありがとうございました。
また来シーズンもどうぞよろしくお願いいたします。
「ONE TEAM!ONE GAME!」

2022年11月23日
鹿児島ユナイテッドFC
運営部 湯脇 健一郎